12月になっても結構暖かい日があったりして、四季ってどこいったという感じです。

秋もあっという間に終わってしまい、気付いたら年の瀬。

昔はもうちょっと長く秋を感じる事が出来ていたような気がします。

 

 閑話休題、ロードスターの次に戦艦モデルを作ってみました。

タミヤの輸送艦です。

一つのキットで1等、2等それぞれの輸送艦1艘ずつ合計2艘を作成する事が出来ます。

お値段も手頃なので、軽く作成するのにちょうど良いかなと思った次第です。

 

 まずはパッケージから

相変わらず雰囲気があって良い感じのパッケージです。

裏面には色指定が書かれています。

基本的にはジャーマングレーとニュートラルグレーを2:1で混ぜたものを塗装していく事になります。

煙突の屋根はフラットブラック、船底はハルレッドとなります。

塗装に関しては、カーモデルなどのそれに比べたら楽そうです。

 

キットの中身です。

手前にあるランナーが実際に組む輸送艦、奥のは1/700スケールで使える砲台や航空機などです。

これは正直予想外でした。

他のウォーターラインシリーズと組み合わせたり、ジオラマに組み込んだりと色々と使えそうです。

ただ、今回は封印ですね。

 

手前が1等輸送艦、奥が2等輸送艦です。

塗装してから組む事も考えたんですが、バリが気になりますしそれなりの古そうなキットなのでパーティングラインなんかもできる限り修正していきたいと思ってある程度くみ上げてから塗装する事にしました。

 

組み上げて塗装の用意をしているところです。

持ち手を作るのに苦慮しました。

割り箸をカットしたものに両面テープを付けてそれを最終的には隠れる車体内部に取り付け、それを目玉クリップで掴むという方法をとりました。

船底も同じように内側に割り箸をカットしたものを両面テープで付けて目玉クリップで掴みました。

 

 塗装ですが、上にも書いたとおりジャーマングレーとニュートラルグレーを2:1で混ぜたもので塗装するように指示されていましたが、面倒なので手持ちにあったはいふりカラーの船体色を使う事にしました。

はいふりの主役艦である晴風は、日本海軍の陽炎型なので問題ないと判断したわけです。

船底もハルレッドが手持ちに無かったので、こちらもはいふりカラーの船底色を使いました。

 

 そんなわけで完成です。

2等輸送艦はパッケージに描かれていた手前が開いた上陸時の姿も再現出来るんですが、今回は航行時の姿にしました。

しかし、これだと船底が見えませんね。

船体は、上に書いたとおりはいふりカラーの船体色を使っていますが、船体に載せている特二式内火艇や運貸船はMrカラーのC13ニュートラルグレー、甲標的はC32軍艦色(2)で塗装して変化を持たせようとしました。

甲標的はともかく、他は分かりにくいですね。

 

 部品点数は少ないですが、パーツが小さくどっかにいってしまったら紛失してしまいそうな連続でした。

でも、そういうところがまた楽しかったりします。

形となって完成した時の達成感は、カーモデルでもこういうものでも違いは無いですね。

これからも色々と作っていきたい、改めてそう思う作成記でした。