先月より作り始めたタミヤの1/35ケッテンクラート中期型制作記のその2です。
今回はエンジン部分を作っていきます。
1/48スケールでは再現されていなかったエンジンを、このキットでは再現しています。
いくつか塗り分ける必要がある為、同じ色で塗装するものだけ組み立てて塗装した後で完成させるという手順で進めました。
塗り分けて掴む場所があるパーツはそこを掴んで塗装しましたが、それ以外のものは割り箸に両面テープを貼って接着で隠れる部分をそこに付けて塗装しました。
ダークイエロー部分は、車体と同じタミヤラッカーのダークイエロー2、エンジン本体はアクリルのダークアイアン、細かく塗り分ける部分はエナメルのフラットアースとダークアイアンを使いました。
塗装したエンジン部分を組み立てました。
接着はGクリアーを基本にして、一部タミヤセメント流し込みを使いました。
ピンセットで掴んだ際に一部塗装が剥げてしまったようなので、後で修正しておきます。
組み立てたエンジンを車体に組み込みました。
結構ギリギリだったので、組み込む際にせっかく付けた部品が外れないかヒヤヒヤしました。
エンジンカバーを開ければ塗り分けたエンジンが見えますが、閉じてしまうと全く見えません。
それを承知の上できっちりと仕上げるか、手を抜くかは個人の自由でしょうけど、私はある程度きちんと出来れば良いかなと思いました。
エンジンが入ったので、以前よりも車両っぽくなりました。
どんどんと形になっていくのが嬉しくなってきます。
幹線まではまだまだ時間がかかると思いますが、少しずつでも確実に進めていきたいと思います。