1日目、Yちゃんの歩きがあまりにも遅くて、コースタイムの2倍の時間がかかった
それでも、どうにかケガもなく三斗小屋温泉へ到着
大黒屋旅館の看板が見えた
こっちが本館だね
右手奥が新館
本館と新館は渡り廊下でつながっている。
お部屋は広くて、お布団もふかふかだ
シーツも用意されていた。
窓は全開
出窓の部分から他の部屋の音が全部聞こえる
隣の部屋のおじさんのおならといびきがすごかったけど、Yちゃんの張りのある声も相当だ
お茶とお菓子が用意されていた。
夕食朝食は部屋に運ばれてくる
お風呂は時間ごとに男女入れ替えだ
まずは時間的に岩風呂へ
お湯の量が豊富で、つかるとざ~っとお湯があふれる
あたし好みのぬるめのお湯だ
あたしは、ここで湯シャンをした。
汗を流すだけで気持ちいい
ドライヤーはないので、自然乾燥だ。
着替えていたら、「あと5分ぐらいで出てください。」と声がかかった。
入れ替え時刻だ。
じゃ、勢いでハシゴすることにした
もう一つは、岳人の湯
マスが2つあるよ。
窓が全部開け放たれていて、外の沢音が聞こえる
横にも窓があって、素敵なロケーションのお風呂だ
露天風呂じゃなくても満足の湯。
大黒屋は日帰り入浴をやっていないので、宿泊客だけしか利用できないの
しかし、なかなか熱い
手前のマスの方が若干ぬるいけど、あたしは長く入っていられなかった
缶ビール500円
北アルプスとは雲泥の差の価格
お風呂上りに、新館のロビーのようなところで乾杯
お疲れ山~
玄関脇の部屋から年配男性4人が出てきて横のテーブルで飲みだした
なんで、部屋から出てきたんだ
よくわからないけど、あたしたちふたりは話に夢中
寒いので窓を閉めてくれと言われたが、あたしたちは風呂上がりで暑い
面倒くさいので、閉めてから部屋に戻ることにした。
お夕食は揚げたての鮭フライ
おいしかったな~
本館の温泉へ通じる廊下
ランプが灯る
温泉にもう一度浸かりに行った
もう、3回目だよ
さっきビールを飲んだ新館ロビー
新館1階の廊下
奥に洗面所
ペーパータオルが設置されてた。
右側に女子トイレがある。
あたしたちは階段を上がった部屋だった。
Yちゃんは、部屋ではずっとゴロゴロしていた。
あたしは、このくらいの標高なら問題はないけど、高山病対策のために寝る迄横にならない。
Yちゃんは、相当疲れたと言っていた
あたしも半月ぶりのお山だったけど、コースタイムの2倍の時間をかけているので、全く疲れていない
Yちゃんは、フラのレッスンを週に2回、1回3時間受けているので、筋肉と持久力はあるはずなのにな~
変な時刻に目が覚めないように、何とか21時迄は起きていようと頑張っていたよ
翌朝も朝風呂に入った
そして、玄関外の水場で水を汲んだ。
出方が一定していなくて、びしょ濡れになった
朝食には温泉卵が付いてきていたよ
温泉ならではのメニューだね。
納豆は、Yちゃんにも勘弁してもらった
さあ、スタート
でも、1日目のことがあるので、何かを考えないわけにはいかない
靴紐を結ぶ姿を見ていたら、なんと街中で履くスニーカーみたいに紐を引っ張っただけだ
これじゃ締まらない。
つま先から順番に締め上げて、足首を強めに絞ることを教えた。
こんな履き方じゃ、前日の砂礫のトラバースでは、靴の中で足が動いて怖かったんじゃないかな…今までもこんな履き方だったのか
そして、紐がほどけない結び方も教えた。
後々、この結び方は優れモノだとYちゃんは言っていた
(ゆるみにくいのに、簡単にほどける)
そんなことをしていたら、隣の部屋のソロの男性が靴の履き方を聞いてきた
面倒だったけど、一応教えた。
紐結びが2人とも難しいようだ
たぶん、一番簡単な結び方だと思うんだけどな。
2本使いのポールは、前(下)に2本突いて飛び込み前転になりかねないので、1本にしてもらった
ポールは軽くバランスをとるために使うだけにして、腰を落として手を使うとか、身体を前のめりにしないことの方が安全だ。
そのためには、せめて片手をあける必要があった。
熊見曽根東側までは、あたしも初めてのコース。
ワクワクする~~
テント場に向かって上がっていく
テン場はヘリポートを兼ねている。
1泊、温泉に癒されたよ
お世話になりました
子猫感満載のおばあちゃんmiliちゃん
個性的な299(肉球)
あたしに指でぐりぐりされても寝てたな
miliちゃん、敵に遭ったことがなかったものね