「サンコウ」って耳にすると、あたしは間違いなく「山行」をイメージする
カレが、母の四十九日、納骨の帰りの新幹線の中で、「サンコウだし～」って言ったの。
甥が結婚する話をしてた時だ。
甥は、今年の秋…結婚することになった
この言葉を聞いて、あたしは涙が出るほどうれしかった
甥は30半ば（画像が甥）
３歳違いの姪ともども、結婚はしないのかと思っていた
そういうことって、聞くに聞けないから、勝手にそう思っていた
ところが、雑談の中で「結婚することになりました。」と報告を受けたのだ
「結婚したいって思える人に出会えてよかったね
」というと、甥は深く頷いていた。
さて、その甥は実は「サンコウ」なのだ
そそ、「三高」
高身長、高学歴、高収入
身長181cm
東北大学の経済関係の学部を卒業している
高収入は確認していないけど、サラリーマンとしたら、名の通ったメーカーの管理職をしているので、その部類に入るのではないかと思う。
甥は堅実で、会社から家賃補助でほぼ賄える大宮にある1Kに住んでいるのだという。
東京に転勤があると、家賃補助が増えるので、転勤したいと言っていた。
結婚したら、今住んでいる1Kで暮らすわけにはいかないと。
フィアンセが、リモートで仕事をすることになるので、その部屋が必要になるのだ。
結婚は個人の都合なので、引っ越すと家賃補助が受けられないのだという。
0円になるのか、増えないのかは聞きそびれた。
で、フィアンセとは、かれこれ３年以上お付き合いしているのだって
フィアンセも堅実な女性のようで、最初の年の誕生日にはペンダントを贈ったが、翌年何が欲しいか聞いたら「スチームアイロン」と言ったのだとか
お式は挙げず、写真だけ撮って、来年ハネムーンに行くんだって
この女性に選ばれた甥は、きっと幸せになるだろう
しかし、この甥の両親で両親である弟夫婦だけど、母の13回忌まで考えているそうだ
「通夜までやったの～っ
」って親友に驚かれたくらいだから、もう今の時代はシンプルに質素になんだよね
あたしは、まだカレの両親が健在だし、どこまで付き合えるかわからないな～って思っている。
