両神山は、イザナギとイザナミのふたつの神を祀っている
だから、両神山なんだね
山頂にはガスはかかっていなかったけど、周りはガスで展望は全くなかった
富士山、見たかったな
でも、岩場で雨に降られなかったのは幸いよ
のんびり休憩をとって、下山開始
少し前に、写真を撮ってくれた若い女性二人連れが下山していった
追従するmahinaおばさん
なぜか、岩場ではやまさんよりあたしが先行した
ガスは晴れないけど、前を行く女子がかわいくて良いわ～
って、おっさんの発想
岩場を下りるmahinaおばさん
結局展望はこの程度
間違えないようにロープをくぐって白井差新道へ入った（ピストンのみ可）
下山はサクサク
若い女子たちの声がどんどん離れていった
彼女たちは表参道の日向大谷コースだから、V字で離れていくの
夢見平まで下りると、先行していた3組目の声が聞こえた
なんだか遅くない
だって、あたしたち45分ほど山頂にいたのよ
45分ほど先行していたら、普通は追い付けないけどな
道を間違えて、戻ってきたのかな
その後、ブナ平手前でお二人を追い越した
水晶坂までくれば、九十九折の急坂は終わった
ちょっと緊張がほぐれた
森の中は、ハルゼミと鳥の声の大合唱だった
やまさんは、ハルゼミを知らなかったそうだ
あたしが、初めてハルゼミを教わったのは、2019年6月6日の小楢山
山歩きを始めてしばらく経った頃だった
ちょうど、今回の6月6日と同じ日だったね
ハルゼミ声動画あり
セミって夏に鳴くものだと思ってたので、新鮮だった
お花もいろいろ咲いていて、塩山のお友達が名前を教えてくれた
これが、小楢山のハルゼミ
羽が透明なの
また、小楢山の幕岩に行ってみたいな
今度は、助けなしに登れると思うわ
…たぶん。。。
フタリシズカ
お花は、フタリシズカとクワガタソウくらいかな
小さな黄色い花が咲いていたけど、写真が撮りにくくて、名前もわからなかった
トリカブトやコバイケイソウはまだ先みたいだった
沢に入っていくよ
ハルゼミと木漏れ日の気持ちの良いお山だ
癒される～ってやまさんと話しながら休憩
ハワイの溶岩を思い出す
チャートのお山なのかな
イワタバコももう少し先かな
今年も、高尾山へ見に行こうかな
沢が美しい
沢に下りて写真を撮ったやまさん画像
ここは出合いだ
右又と左又が合流する
出合いから下りてきて振り返って撮影
右又から下りてきた
昇龍ノ滝
よく見ると、水が落ちる手前は右の方から流れてくるみたいだった
落差、結構あるよね
調べてみたら、20ｍだそう
あたし的には30ｍぐらいあるかなって感じたわ
行きでは気が付かなかったお社発見
無事に戻ってこられたことを感謝
山中さんに「生きて戻ったから、1000円/一人」をお支払いに行った
お話していたら、いきなりにゃんこが飛び出してきた
15歳のふーちゃん
白いソックスをはいたハチワレのおばあちゃん
動くものには激しく反応するので、このあたりのネズミは戦々恐々としてるって言ってた
あたしは、「にゃんこロスなの～」と言って触らせてもらった
剛毛だった
miliちゃんのウサギさんみたいに柔らかい手触りは、珍しいからね
猫好き（やまさんも）が3人集まると、話が尽きないね
山中さんはふーちゃんと一緒にねんねしてるって言ってた
長生きして欲しいな
山中さんは、「ある時だけですが」と言って、日本百名山のピンバッチをくださった
1000円の入山料？をお支払いしても、登山道やトイレ、入山下山の管理もしてくださって、バッチをくださったら赤字だよね
固定資産税だって高いらしいし
ありがたい限りだ
「登山道がとてもきれいに整備されていて、歩きやすくて楽しかったです」とお礼を申し上げたら、パッと顔が明るくなって「ご存じとは思いますが、無事に帰るのは当たり前。楽しかったと言ってくださるのが一番うれしいです
」とおっしゃってくださった
」とお礼を申し上げたら、パッと顔が明るくなって「ご存じとは思いますが、無事に帰るのは当たり前。楽しかったと言ってくださるのが一番うれしいです」とおっしゃってくださった山中さんの奥さんはこんな感じでほんわか
もし何かあれば、救助に向かってくださるのは、朝行程の説明をしてくださっただんなさんの方
面白い方だね～
あたしに、「クマにあったらどうする？」って聞き、あたしが「静かにそっと後ずさりをし、木の陰に隠れる」って言ったら、やまさんを指さして「この人を押し出して、その間に逃げればいい」って笑ってた
ちゃんと、クマにあった時のことまで、面白おかしくしながらも確認しているんだね
この白井差新道では、大きな事故は起こっていないのも山中さんご夫妻のおかげなんだ
それでも、70回以上人命救助で表彰されているようだし、他のお山ではたくさんの遭難遺体を運ばれているようだ
絶対に白井差新道では事故を起こしてはいけないという使命感でご尽力されているらしいよ
登山道のところどころに置かれているロープ、ペットボトル、殺虫剤、傘やチェーンソーなどは山中さんの仕事道具だそう
樹の洞などに置かれているのん
おしゃべりを終えて、あたしたちが車に乗るころ、3組目のお二人が戻ってくる姿が見えた
これで4組全員戻ってきたことになる
山中さんは「今日は皆さん健脚でした」と安心した声で言った
」と安心した声で言った白井差新道駐車場に8時半前に到着して、8時45分スタート、13時30分頃下山して14時頃に駐車場を出たわ
なかなかお話が尽きなかったね
楽しいご夫婦だった
車で下りていると、石を切り出しているらしいお山が見えた
ピラミッドみたいだ
ダンプが先行して走っていた
マルバウツギはもう終盤かな
やまさんが道の駅の温泉を探しておいてくれた
かけ流しじゃないけど、700円
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープが置かれてた
でも、薄められていてしゃぶしゃぶで使いにくかったな
上がってきたおばあちゃんにこんにちはって挨拶したら、今日は空いているって言ってた
アンブレラスカイの準備中
温泉に入って1時間ほどのんびりして、17時には帰宅
良い山行だった
しかーーーーーし、翌日から、なんとやまさんもあたしもひどい筋肉痛になったんだ
やまさん曰く、「今までにない痛み。階段の上り下りはそろりそろり」とのこと
きつくなかったし、安全に歩けた登山道と感じたけど、整備されていたおかげでの体感で、実は険しいお山だったのかもしれないね
登山道整備して安全確認をしてくださっている山中さんに感謝だわ
ちなみにあたしは、山頂で岩を下りた時に樹の根っこ太ももをひっかけて、ひどい内出血
下山途中、ありがちな木の根っこに滑って尻もちをついて太もも上部を内出血
筋肉痛も内出血もそのうち治るから気にしないわ
miliちゃん、なんだかおっさん臭い顔
なでなでが大好きだった
あまり人見知りしない子で、佐川さんにもすりすりしてたね