ホントに良い山だった~~
続きを書くね
千曲川と信濃川の水源地からこんこんと湧き出ているお水を汲んで、熱を持った身体をクールダウン
ここからは、足場が少し悪い急登が続いたわ
稜線にのった~~~
国師ヶ岳や金峰山からの縦走もここで合流するんだね。
気持ちの良い稜線歩き
やがて、富士山が見えた
雲がかかってたし、少し霞んでいたけど、確かに大好物の富士山だよ
甲武信ヶ岳山頂方面を見る
黄色い花…お名前教えてください
mahinaおばさん、毎年調べて覚えて、忘れての繰り返し
そういえば、お山ですれ違ったおばさまが一緒にいた方に「ひとつ覚えてふたつ忘れるのよ。」って言ってた。
一緒にいた方は、「どんどん減ってくってことね。」って笑ってた
確かに、おばさまの言うとおりだと、妙に納得したmahinaおばさんだったわ
稜線にのってからも、楽し気な登山道が続く
後ろを歩く山さんが「mahinaさんは、同じペースで歩くので歩きやすい。」と言ってくれた
これ、疲れないコツなんだって教わったことがあるわ。
息をあげすぎると心拍が上がり、身体には危険だし、疲れてしまう
結果、悪いこと尽くし
早く歩くのが良いとは限らないんだ
どうやら山頂が見えてきたようだね
ガレは歩きにくい。
オマケに、靴は底が柔らかいものを履いてきた。
高尾山を歩くと言って、一番最初に購入したものなの。
うっひょっひょ~
来たよ、来た、来た
甲武信ヶ岳(こぶしがたけ/標高2475m)山頂に到着
この直後、三重から来た11人のグループが上がってきたの。
写真を頼まれて…うまく撮ってあげたわ
このグループより先に小屋に入りたくて、山さんを促した
さあ、甲武信小屋へ向かうよ
山さんには、グループより先に到着しないと、色々面倒そうだからと歩きながら話した。
山頂を堪能するのは翌朝にしよう。
どんどん小屋に向かって下りていくと、薪を燃やす香りにしてきた
甲武信小屋は近いよ
HPで見た甲武信小屋だ
こんなぼろっちくて、よく山の天候に耐えているよね
14時50分…割と早めのチェックインだったようね。
ちょっと前なら敬遠しそうな山小屋
でも、かなりこういうのにも慣れてきたわ
お部屋は2つあって、この日の宿泊は40名とかでパンパン
収容人数は70名なので、その時には食堂が寝室になるんだって
おかげさまで、ひとり1枚の布団があって良かった
山さんと同じ布団だったら嫌すぎて泣いちゃう
このお部屋に泊まった女性は4名ぐらい。
ちゃんと配慮されていて、隣のお布団はソロの女性だった
天井が低いので、かがんで歩く
ザックは、天井下に渡された桟の上に載せるの。
皆さん、壁の方を頭にして寝たけど、あたしだけ真ん中の狭い通路の方を頭にして寝たわ。
踏まれなくて良かった
もうひとつのお部屋は、積み重なっている布団の左手にお部屋入り口がある。
あたしは、チェックイン後、誰もいないその部屋でCW-Xタイツを脱いだの。
更衣室がないのよ
この日、なんとブロ友さんが泊まっていたんだって
残念なことに、それはこのブログを書いたからわかったことで、知っていたらお話したかったな~
ブロ友さんは、もうひとつのお部屋だったので、食事の時刻も別々。
でも、女性の宿泊は少なかったと思うので、どこかで見かけていたと思うんだ
食堂は広い。
天井も背が立つので、寝室になっても快適そうだね。
トイレは、山小屋の本体よりきれいだ
改装されたんだろうね。
特に、ハンドソープが置かれた手洗いがあったのでありがたかった。
水場は外の水道だけだったの。
水は、使っただけ自己申告で外の水場のボトルにお金を入れる。
1L、100円ね。
女性専用トイレがあるのはもっと嬉しい
だって、男性が入ると足元が汚れているんだもん
女性専用トイレは、スリッパなしでも快適で、1滴も汚れていなかった
あたしは、翌朝にはこのトイレの中でCW-Xを履いたわ。
あ、翌朝、この手洗い前で鏡を使って化粧しているおばさんがいたよ
アイシャドウ塗ってたけど、何を使っているのだろう
あたしは、お山でメイクをすると、全てぐちゃぐちゃになって、特に目の周りがオバケになっちゃう
だから、せいぜい眉毛ぐらいだけど、それも面倒で何もしない時もあるわ
夕食まで時間があったので、ビール(600円)が飲みたいという山さんと乾杯することにしたわ。
ビールやその他の物販も全てセルフ。
料金入れに自分でお金を入れ、お釣りも自分で取るの。
たったふたりで山小屋を切り盛りするのは大変
利用する客との信頼関係って大切よね~
ビールの缶は持ち帰りね。
ゴミ処理は大変だから、料金のシステムもゴミ持ち帰りも、とても良いと思う
たくさん飲んだら、帰りが大変ね
お外で寒くなったあたしたちは、大きなカエル型のストーブの前で暖をとったわ。
ここに、あたし以外に4人の女性がいたけど、ブロ友さんいなかったかな~~
お夕食は薄めのカレー(笑)と、ゴボウサラダ、ナタデココヨーグルト味。
ゴハンは、量を聞かれたのであたしは普通より少なめ、山さんはやや大盛。
温かいお茶がうれしい
大きなテーブルは好きなところに座る。
ひとりだけだったテーブルに座ったわ。
午後18時、外気温8度。
寒いし、やることないし、歯磨きを終えると部屋に戻って、ぼーっとしてた
隣のお布団のソロに女性は、同じくその隣のソロの女性と山の話で盛り上がっていた
電波が弱くてなかなかロードしないので、あたしは面倒でぼーっとしてたけど、山さんはずっとiPhoneをいじっていた。
横顔が寝ているみたいだったから、「目が細くて寝てるのかと思った。」と言ったら、めっちゃ笑ってて、あたしも笑いが止まらなくてヤバかったわ
三重から来た11人の団体さんはお隣のお部屋。
多分、その方たちの話声がにぎやかに聞こえてくる中、ほぼ皆さんが寝る準備で掛布団の支度をし終わった頃、あたしは、敷布団が薄いと寒くて眠れないので、毛布を二つ折りして半分敷いて、インナーシーツの中にもぐりこんだわ。
悩んだけど、頭は通路側←変人確定(笑)
やがて、コーヒーを飲みに行くと言って下りて行った隣のソロの女性が戻ってくる気配がした。
快適に使っている耳栓とインナーシーツ。
午後8時、消灯時刻だったけど、天井の明かりは消えることなかった。
いつもなら、夕食の片付けをしている時刻だなって思いながら眠りについたわ
翌朝の小屋の様子と朝の甲武信ヶ岳は次回ね。
miliちゃん、毛布をクンクン。
よ~~~~く見て触ってみると、ちょっとだけケポが付いていたわ。
早速、洗濯した毛布に取り換えて、小さなカイロを仕込んだら気持ちよさそうにねんねした
今日は、少しだけ肌寒いね
miliちゃんがお膝の上を離れたがらないわけだよ