高尾山のトレイルランニングについて | mahinaは猫とおいしいものと山とハワイが好き

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先日、陣馬山~高尾山でノルディックウォーキングをしてきたあしあと

もみじ台から先の高尾山山頂付近は、とても人が多くなる。

 

高尾山は、世界で一番登山者が多い山だチョキ

ケーブルカーで登ってくる観光客や、あたし達みたいな登山者もいる。

登山者の中には、豊かな自然を求める高齢者もいる。

実にたくさんの人が、それぞれの楽しみ方をすることができるのが高尾山だOK

 

 

あたしは、高尾山が大好きで、何十回と登っているの。

同じコースでも、季節によってまるで違う顔を見せてくれて新鮮だし、グルメも楽しみだし、平日でもそこそこ人が歩いているので安心なんだOK

 

 

 

 

 

 
陣馬山~高尾山山頂まで楽しく歩いてきたあしあと
でも、人が多すぎるのは辛いので、できるだけ人がいないところを狙って歩く。
 
 
この日、ノルディックウォーキングをしていたあたしは、歩きが早いので前の人に追いついてしまう。
前の人が近くにあたしの気配を感じ、道幅が広くなっているところ辺りで、「右側(谷側)を追い越させてください。」と声を掛ける。
殆どの人が、気持ちよく道を譲ってくださるので、通り過ぎたら「ありがとうございます。」とお礼を申し上げる。
こんなことは、登山者なら当たり前OK
 
 
でもね、トレランの人って走ってすり抜けるんだよねガーン
きっと、本人は歩いているつもりかもだけど、走ってきた人のスピードって落としても早いんだ。
 
そんな様子で追い越されたので、「走らないでください。」って声を掛けたら、「走ってないムキー」と言い返された。
で、「高尾山はトレラン禁止ですよ。」と言ったら、ご丁寧に「聞いてないムキームキー」と答えた。
あなたはおかあさんから聞いてないかもだけど、高尾マナーズという団体は、「走らないでビックリマーク」と言っているのだ。
高尾山での、トレランナーと登山者や観光客との間で、問題が多々起こったことによって、お互いが共存する方法を模索してそうなったのだと思う。
実際、トレラン全面禁止の市町村もあるようだ。
 
 
上差しあなたが知らないだけだよ。
 
その後、今度はちょっと広くなったカーブの山側を無言で追い越して行った人がいたあせるあせる
背中に「走らないでください。」と声を掛けたけど、やはり無言で一目散に走り去っていったドクロ
 
 
あたしは、陣馬山~小仏城山辺りまで、何人かのトレイルランナーに遭遇したけど、追従する人には「追い越してください。」と言ってきたし、向かってくる人には道を避けることもした。
それは、そのエリアは高尾山に比べて人が少ないのと、やや道幅も広くて危険じゃないからだ。
 
 
 
 
 
前出の高尾マナーズでは、このエリアは走らないでと言っている。
あたしが、今まで何度か怖い思いをしたのは全部このエリア内だドクロ
 
 
先に書いた2つの例以外に、初めて怖い思いをしたのは2年半前。
6号路は沢沿いなので、水音の為に追従してくるのがわからなかった。
6号路は狭くて岩場になっているところもある。
そこを無言で山側を追い越して行ったのだドクロ
そして、思いっきり接触していったのだった。
接触したのは、トレイルランナーも気が付いているはず。
あたしは悲鳴をあげたが、振り返ることなく走り去った。
まさに、滑落寸前だった。
 
 
もう一度は、稲荷山コースの広い登山道。
上から大きく足を広げてバンバンと音を立てながら駆け下りてきたドクロ
広い登山道をほぼ全部使っていた。
怖くて、顔を引きつらせながら、慌てて登山道の隅に避けて身体を小さくした。
やはり、無言で走り去った。
 
 
 
高尾山は、観光客やご年配の方までみんなが安全に楽しめる場所であってほしいお願い
そんな思いから、「高尾山 管轄」で検索して出てきた八王子市役所に電話してみた。
観光課の職員さんは、そういう電話が何度か入っているので、都に申し入れをしているといった。
高尾山は、都の管轄だそうだ。
そこで、高尾山ビジターセンターが都の管轄だと教えてくださったので、ビジターセンターに電話した。
ビジターセンターの職員さんは、そのような話をたくさん受けており、対策の為に動いていると言っていた。
すぐには無理かもだけど、変化が表れるまで待ってほしいと。
職員さん自身も何度も怖い思いをしたとのことゲッソリ
あたしだけじゃないんだ。。。
 
あたしは、動いてくださっていることにお礼を述べ、よろしくお願いしますといって電話を切った。
 
 
 
お山、全部走っちゃいけませんと言うわけではないと思う。
高尾マナーズもマナーを守って走ろうと、推奨しているコースがあるんだパー
お山を走れるぐらいの体力があるんだから、そこまで歩いて行って走ればいいのにって思う。

因みに、あたしが歩いてきた陣馬山〜高尾山間も推奨していないようだね。
 
 
 
 
 
mahinaおばさんの願いは、このエリアは走らないで欲しいってこと。
そして、入山するのだから、お山のルールやマナーを守って、装備や届をしっかりやるべきと思う。
追い越しは声を掛けるとか、山側を追い越すことはしないとか、当たり前だよ。
っていうか、お山では「走っちゃいけませんドクロ」って、山岳ガイドに教わってきたな~
 
 
 
あ~~~
そう言えは、大岳山で知らない男性から「これからハセツネレースがあるから、急いで下山しろ!!」って言われたことがあった。
そりゃなんだと帰宅後調べたら、深夜に行うレースだった。
あたしは、暗くなると危険だから、遅くても15時には下山するよ。
ハセツネの関係者にとっては、登山者はひとりたりとも邪魔なんだろうなって思った。
関係者は、通過するエリアの花を「邪魔だドクロ」と言って刈ったりするようだガーン
 
 
なんだか、うまく自然とそれぞれの楽しみ方が共存できたらいいのにって思う。
まあ、あたし達もオーバーユースで原因のひとつでもあるのだけど。。。
 
 

 

 

 
お口直しに、miliちゃんをどうぞラブラブ