上場廃止となった国際航業(9234)。
交換比率は、1対0.653
土地家屋調査士という職業柄、
航空測量大手の国際航業とは馴染みが深かった関係から、
合併後2、800円が底値と、
チャートから安易に考えていましたが、
2、500円も割れる事態に唖然。
今回の日本アジアGと国際航業の合併は、
小さな会社が大きな会社を安く子会社化したケースにあたり、
「負ののれん」を考慮する必要があったのです。
(-_-;)
負ののれんで、
PBRはいったい何倍迄落ちるのか・・。(;_;)
冷静に考えてみると、
国際航業の合併前の安値が154円程度でしたから、
154÷0.0653=2,358円
つまり、
株価が2,360円以下になると、
含みが出ている投資家はいなくなります。
h24.5/2の終わり値は、
ようやく戻して2、780円。
「負ののれん」、
イヤー、身に染みて勉強になりました。
