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 このブログでは、霊感のある元神職の私(かのこ)の不思議体験、日々感じていること、スピリチュアルなお話などを書いています。

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ごきげんよう、かのこです赤薔薇



もうすぐひな祭りですね雛人形



「ひな祭り」と言えば、

ちらし寿司

ひなあられ

菱餅(ひしもち)

はまぐりのお吸い物

など色々とありますが、「白酒」は欠かせませんよね日本酒
(量は飲めませんが、かのこはお酒好きですにっこり


今回は、「白酒」についてよくある質問です。





  「白酒」と「甘酒」って違うの?


見た目は似てますが、それぞれ作り方が違います。詳しくはネットで検索していただければと思いますが、「白酒」はお酒です。アルコール度数9%くらいあるので、度数高めです。
「甘酒」は度数が低く、中にはノンアルコールもあります



  子供も飲んで大丈夫?


「白酒」はお酒なのでアウトです。
「甘酒」のノンアルコールであれば、お子様もOKです。

ちなみに、神社の御祈祷の後の「お神酒」も、少しだからと未成年に飲ませる所もありますが、厳密にはアウトです。



  「白酒」「甘酒」が苦手…。


その場合は、日本酒でOKです。
(焼酎、ワインなど他のお酒でも◎
かのこ的には日本酒がおすすめです。)

なぜなら、元々「ひな祭り」に飲んでいた「お酒」は白くなかった(透明だった)からです。

なぜ白くなったのかと言うと、、、

元々は、桃の花をお酒(透明)に浮かべた「桃花酒(とうかしゅ)」を飲んでいました。

桃には霊力が宿るとされているので、お酒と一緒に飲む事で「不老長寿」や「厄除け」効果などを願っていたとされています。

それが、いつの頃からか、桃の花を引き立たせるとして透明だったお酒→白いお酒に変化しました。

「白酒」や「甘酒」が庶民にも広く浸透したのは、江戸時代です。その流れで、今も「白酒」や「甘酒」を飲んでいます。

なので、「白酒」「甘酒」が苦手な人は他のお酒でOKです

流石にワインとかは違うんじゃ…って思う方もいらっしゃると思いますが、「お酒」であることに意味があるので、苦手なお酒を飲むよりかは好きなお酒飲んだ方が良いとかのこは思っています。
そもそも、「ひな祭り」って楽しむものですからね。

ノンアル甘酒もアルコールもダメな人は、カルピスや白サイダーなど白いジュースであればひな祭りの雰囲気を味わえるかと思いますにっこり



  白酒と言えば、このお店!


「白酒」と言えば、「豊島屋」!!


江戸時代に、「白酒」を流行らせた老舗のお店です。口当たりが良く、とても人気です

ある年には、半日で白酒を一千石(一升瓶だと約十万本くらい)売ったと言われています
あまりにも人気で、死人が出た年もあるとかアセアセ

1度は飲んでみたいですね



ということで、今回はひな祭りの「白酒」「甘酒」についてでしたにっこり




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