かのこのブログへようこそ
このブログでは、霊感のある元神職の私(かのこ)の不思議体験、日々感じていること、スピリチュアルなお話などを書いています。
ごきげんよう、かのこです
前回、お稲荷さん参りをした時のお話の続きです。
この日は、お稲荷さんにあっちこっち呼ばれ、結局4カ所のお稲荷さんにお参りしました。
行ってから分かったのですが、ちゃんと呼ばれた理由がありました。
4ヶ所お参りした内の一つのお稲荷さんが、かわいそうな事になっていたのです。
ビルの一角にある小さなお稲荷さんです。
実はここ、ずっと前から探していたのですが中々辿りつけなかったお稲荷さんです。
お参りをして次の場所へ向かおうとした時、
「苦しい…助けて…」
と聞こえてきました。
最初は幽霊かと思ったのですが、そんな気配もなく、ついさっきお参りしたお稲荷さんに意識を合わせてみました。
一体のお稲荷さんが視えます。
小さく、げっそりしています。
黒いモヤに包まれ、鎖?のようなものもみえます。
黒いモヤは、色々なパターンがあるので一概にこうしたものですとは言えないのですが、今回の黒いモヤは人間の念の塊のようにみえました。
黒いモヤを祓って、鎖を切ってみます。
ぐったりしているお稲荷さんがみえました。
元気が出る祝詞を唱えます。
体も小さくなり、げっそりしていたお稲荷さんでしたが、しばらくするとふわふわの白狐さんに戻りました🦊
自分の社へ戻り、
「ありがとう、また来てね。」
と、元気になったようです。
今までココのお稲荷さんだけ中々見つからなかったのは、呼ぶ元気も無い状態だったからなのかなと思いました。
そして、今回たくさんのお稲荷さんに呼ばれたのは、ココのお稲荷さんへ導くためだったのかなぁと。
その後、お参りした大きい稲荷社のお稲荷さんにも、
「(狐が)世話になりました。」
と言われ、今回のは「神様のお仕事」だったのかなと理解。
とにもかくにも、お稲荷さんが元気になって良かったです
今回の出来事はレアケースでしたが、お稲荷さんは数が多いだけに、雑に扱われることも多いです。
街中の小さな稲荷社は特に、寂しそうにしている狐さんが多いのが現状です。
かといって、お稲荷さんは扱いに注意が必要な神様です。※厳密には神様の眷属です。
お参りする際は、普段の感謝とお礼参りを忘れずにすればお稲荷さんに祟られることもなく安全です。
かのこへのご相談は