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このブログでは、霊感のある元神職の私（かのこ）の不思議体験、日々感じていること、スピリチュアルなお話などを書いています。
ごきげんよう、かのこです
2月は節分、立春、旧正月などイベントが盛りだくさんですね。
昨日2月17日には祈年祭がありましたが、
今週末の2月23日には天長祭があります。
戦前は天長節(てんちょうせつ)とも言われていましたが、今は「天長祭」という言い方がよく使われています。
天長祭とは、
今上陛下（今の天皇陛下）の御誕辰（お誕生日）です
天皇陛下がいつまでも健康で長生きしますようにとお祝いするお祭り(神事)です
天皇陛下の誕生日のお祝いとともに、国の平和、国民の幸せなどもお祈りします。
宮中をはじめ、全国の神社でお祭りが行われます
お祭りの内容自体は、「お誕生日おめでとう✨」と難しくないので、今回はちょっとした用語解説です
すでに冒頭で出てきましたが、「今上陛下」と「御誕辰」について解説します。
今上陛下（天皇）
今現在の天皇陛下のことを「今上陛下」または「今上天皇」と呼びます。
特に神道の専門用語というわけではなく、昔は多くの日本人が普通に使っていました。
公の場では、「今の天皇陛下」「現天皇陛下」ではなく「今上陛下（天皇）」という表現が好ましいです。
ご年配の方や日本文化に関わるお仕事をしている方はよくご存知の言葉ですが、若い年代の方やそうしたことに縁のなかった方はご存知ないかもしれません。
御誕辰
お誕生日のことです
天皇陛下の誕生日のことを「御誕辰」と言います。
他の皇族方のお誕生日も「御誕辰」と表現します。
目上の方や、身分の高い方に対して使うかしこまった言葉です。
こちらの言葉も日常的には使われなくなりましたが、恩人や職場の上司、目上の方などへの改まった言い方や手紙を書く場合にも使えます。
「今上陛下」と「御誕辰」、なかなか使う機会はありませんが、神道や仏教、神社・お寺などではこうした難しい言葉をたくさん使いますので、知っておくといつか役に立つかもしれません
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