空を飛べたらな | 夜な夜な思い出す苦笑いの日記たち

空を飛べたらな

空を飛べたらな―  空を飛べたら露天風呂の上を飛ぶのにな― って言う日記

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「あっ

 ピーちゃん!
 何か落としたよ」


鉄マンアトルとなったピーすけに
咲が声をかけてきた


「ん

 あ
 僕!?

 ああ、これか・・・」

うぃぃぃぃん


「これって?」


「昨日ちょん切った
 悪党Bの悪党bだね

 まだ
 僕の中に入ってたんだ・・・」


うぃぃぃぃん


「悪党っていうくらいだから
 スゴイの期待してたけど
 そんなにすごくないんだね」


「咲ちゃんはいつも
 スゴイの見てるから・・・


 これでも結構大物だよ」

うぃぃぃぃん

「へー」

悪党bを手に取る咲

「へー
 こんな風になってるんだー

 これってさ
 おしんこにしたら食べられるかな?」


悪党bにぱくつくしぐさをする咲

うぃぃぃぃん
うぃぃぃ
うぃぃぃぃぃん


「え、
 咲ちゃん
 名前が似てるからって
 それはないでしょー!

 こんなの食えるか―

 っていつもいってるじゃん・・・」


「だってー
 夏のピーちゃんのピーちゃんさー

 気合がはいってないっていうかー
 いつもだらけて

 でろでろーんて

 してるんだもーん」


「い、
 言ったな―!!

 冷水かければ
 しゃきっとなるんです―ぅ!!!」


うぃぃぃん

きゃははー
いやだってー

うぃぃぃん

んもーまたー

ブブブブ・・・




「ただいまー

 って
 二人揃って
 何してんだ?

 すごく楽しそーじゃねーかよ―」


カインズホームから帰ってきたよーすけ
楽しそうにしている二人に声をかける



「へへへ
 ピーちゃんがね

 気合入ってないから
 ムヒの塗りっこしてたんだ―」 


ブブウブブブ・・・


「咲ちゃん
 夏はしょーがないんだよ―


 なーんてな

 そんなこともあるかと思ってさ
 これ買ってきたんだ!」


「なにそれ?」

うぃぃぃぃん


「へへへ
 携帯型扇風機なんだ

 電池2本で2時間連続運転が
 可能なんだぜ!

 これをさ
 ピーすけのピーすけとして
 装着すればさ
 ずっと冷え冷え

 キュッと締まった
 ボールボディの出来上がりさ!」



「すごーぃ!!」
「すげー!!」
うぃぃいぃん!!


「よーすけ!
 さっそくつけてくれ!」


新たな改造をおこなうアトル
2分後
新しいアトルが完成した


「ふう

 これで完成っと!

 さぁピーすけ
 動かしてみてくれ!」


うぃぃぃん
ぶーーーーーん


「ああっ
 すげーよ!!

 すげーすずしい!!」


「ピーちゃん!
 かっこいい!!!

 スゴイ回転してるよ!!」


「ピーすけ
 今度はそれを逆回転させてみ」



「逆回転!?
 ああ
 やってみるよ



 あああっ」


「ああっ
 ピーちゃんすごい!!

 竹コプタ―みたい!!」


「どうだ?
 気に言ってくれたか?

 これなら悪党のとこにも
 あっという間に行けるだろ!!」


「ああ
 ホントすげーよ!
 よーすけ

 あり
 
 が

 とーー」



うぃぃぃぃん・・・・



ついに飛行能力まで手に入れたピーすけ
地球に完全な平和が訪れる日も遠くはない!