ごめんライダー | 夜な夜な思い出す苦笑いの日記たち

ごめんライダー

ピーすけ 画像1
ピーすけはほぼサイボーグである

一番最初に行った改造は小学校のころにさかのぼる



初めて買って貰った自転車が嬉しくて
僕は毎日庭でぐるぐる回っていた

そのかいもあって補助輪の外れるのもすごく早かった


あるとき
兄が自転車に乗って出かけようと誘ってくれた
僕は喜んで兄について行ったんだ

自転車に乗ってみる景色はいつもと違っていて
スゴイスピードで流れていった


僕は嬉しくて大声出して笑っていたのだと思う

兄もそんな僕を見て笑ってくれていた


ペダルをこぐ足にもだんだんと力が入って行った

兄も負けじと早くこいでいた

いつの間にか自転車のレースになっていた


兄は26インチの自転車
僕は20インチくらいだったと思う

目いっぱいこいでも
かなう訳なかった


どんどん小さくなっていく兄


追いつこうと立ちこぎをした瞬間だった

僕はバランスを崩した

必死に立て直そうとするが
なかなかうまくいかない

すでに相当のスピードになっていた僕の自転車は
フェンスに向かって突っ込んでいった



ガシャーン


ハンドルを握ったまま僕はフェンスに刺さっていた

左手がフェンスに絡まっていた
抜こうとするけど抜けない

痛みはあまりなかった

買って貰ったばかりの自転車をきづ付けてしまったことに
ショックを受けていた


しばらくすると兄が戻ってきた

僕の左手を見てびっくりした顔をしている


兄が僕の手をひっぱりだす
ピーすけ 画像2
手にはちぎれたフェンスがくっついてきた
ハンドルを握っているはずの指はあらぬ方向を向いていた


自転車を押して家まで帰った

母親に指を見せるとすごいびっくりした顔をしていた


その顔を見たとき
僕の左手には激痛が走った


母の顔を見て感覚が戻ったのだ


医者に行くと
バキバキとやられた

これが僕の改造の第一段階だ


ちなみに頭髪はまだ改造まではいっていない
念のため


やがて
正義に目覚めるのだが

それはまた別の機会に ピーすけ 画像3