僕は、去年が本厄、今年が後厄なんです。
そして、10年ほど前にうっかり細木数子の本を手に取り、うっかり調べてしまったが最後、まさにちょうど厄の時期に大殺界で、
「こりゃあ、四十になったら大病を患うか、もしくは死ぬな(汗)」
と、ずっと思っていました。
が、おかげさまで無事に生き、無事に仕事も出来ているので、念には念を!ということで、早朝厄落としをしてきました。
向かったのは、全国唯一の八方除の守護神、寒川神社です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/11/piiiiibou/b4/0d/j/o1080060714701215406.jpg?caw=800)
まだ空が白んでもいない時間に着きました。
時刻は午前6時。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/11/piiiiibou/aa/94/j/o0607108014701215408.jpg?caw=800)
表参道は、灯篭の灯りが入っていて、いやがおうにも霊験あらたかな雰囲気がします。
朝は大嫌いだけれど、神社だけはやはり朝が神秘的で、パワーを感じ・・・る余裕もないほど寒い!!
ううう・・これでこそご利益はあるとは思うけれど、あああ、辛いなあ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/11/piiiiibou/8e/bb/j/o1080060714701215409.jpg?caw=800)
八方とは、四方(東・西・南・北)と四隅(しぐう)(=北東・北西・南東・南西)との八つの方角。
つまりは、すべての方向、あらゆる方角という意味で、八方除けというのは、
「身に降りかかるすべての厄災から身を守っていただく」
ということ。
かの源頼朝、武田信玄、徳川家康らも篤く信仰してきたのも頷けます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/11/piiiiibou/3f/84/j/o1080060714701215411.jpg?caw=800)
まだ夜も明けやらぬうちから、(写真にこそ写っていないけれど)境内には御祈祷の受付を待つ人で長蛇の列!!
いかに信仰を大切にしている方が多いのか、いや、もしくはこのご時世ですから、いかに将来に不安を抱く方が多いのか、日本の現在が見えた気がしました。
今回は、神職の方に御祈祷していただくことはしませんでしたが、お守りとお札を購入してきました。
転ばぬ先の杖、年始にこうした時間を持てたことで、心は軽やか。
運よく、そう遠くはない場所に住んでいるので、これからも足しげく通いたいなと思っています。
参拝は、質ももちろん大事だけれど、量も大事ですからね。
ちょくちょくご報告とお礼に行かねば!