【Pi坊の日常】いくつになってもパパになっても弟は弟で兄は兄だった | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。

千葉に住むいとこの結婚式のため、弟が上京してきました。

 

弟も3人の子供がいる、今や立派なパパ。

地元の熊本へ帰ってもなかなかゆっくり時間を持つことは出来ないけれど、今回は弟の一人旅だったので、我が家に泊まり、ゆっくりと久々に兄弟の時間を過ごせました。

思い出話や今の悩み、仕事の話に未来のこと・・・尽きることのない会話。

すっかり中年太りもしちゃってて、ああ、まさに血を分けた兄弟だなと思いました。(笑)

 

我が兄弟は昔からビックリするほど仲が良く、子供の頃は、自分の友達たちと弟の友達たちをゴッチャに引き連れて、みんなで缶蹴りやらドッチボールをして遊んでました。

普通は兄コミュニティと弟コミュニティがあって、混じり合わないもんだけれど、僕らはいつも一緒でしたね。

今でこそ僕は文化系だけれど、当時はガキ大将?的まとめ役な存在だったと思います。

ちょっと腕白で、仕切りたがり屋みたいな。(実は本質は今と変わってなかったりして・・(笑))

そんな縦と横の繋がりは、田舎ならではなのかな?

 

そして、両親共働きで鍵っ子だった僕ら兄弟は、親のいない間は僕が親代わり。

だから、この歳になっても、

「ほら、ちゃんと布団ばかけなんたい!風邪ひくけん!」

「なんか変な咳ばしとるね。今、加湿器ば出してやるけん、しっかり休みなっせ!」

と、ついつい余計なお節介しちゃう。

この辺りも、全然変わってないなと自分で笑っちゃう。

 

15年ほどぶりに久々に会った親戚にも、ちょっと感動しました。

あっという間に距離を超えて、時間を超えて、すぐに思い切り懐へ入って、過ぎた日々を笑いあったり、今の状況に泣いてしまったり、未来を語り合ったり出来るのは、親戚という繋がりだからこそなんだなあと思います。

その近さゆえに、ついご無沙汰してしまったり、つい不義理してしまったり、つい甘えてしまったりするけれど、その全てに「許し」があることに無償の愛を感じました。

遠くの親戚、近くの他人だけれど、人はそれのみにあらず。

親戚は、やはり近くありたいなと、今さらながら思います。

こんなに暖かくて、素敵で、心地よくて、心強いものなんだと、すっかり忘れていました。

長い都会暮らしを、一人で頑張りすぎたかなあ。

 

素晴らしい気づきの日々でした。

弟よ、子供の頃みたいな楽しい時間をありがとう。

いとこのゆうこちゃん、ご結婚本当におめでとう。

2人とも、これからもずっとずっと幸せでいるんだよ!もっともっと幸せになるんだよ!

 

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