【Pi坊の音仕事】横浜市民こどもミュージカル『横浜3塔ねこ物語』の稽古・5 | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。

横浜市民こどもミュージカル『横浜3塔ねこ物語』の稽古日でした。

 

今日は、小学生キャストたちが午前中に集合して、演出家の万田祐介さんによるワークショップからスタート!

ゲーム感覚で楽しみながら、より大きな声を、より感情を引き出していくレッスンはとても面白く、僕もとても勉強になりました。

ずっと眺めていたのですが、個人個人のクセやしぐさ、けっこうあるんですねー。

芝居の感じが昭和チック(ちょっと古い動き)だったり、歩くときアゴが出ていたり、集中力が途切れたのが目に見えて分かったり、超無表情だったり。

普段の稽古だけでは見えない一面が見れて、これも大収穫でした。

僕も、第3者からすれば、気付かないクセとかしぐさ、あるんだろうな。

一回幽体離脱して、自分を客観視してみたい・・って、思ったことありません?(笑)

 

あと、子供たちの名前も、今日でずいぶん覚えましたね。(名前覚えるのが苦手なのよね、僕・・・)

 


歌唱指導、歌稽古の後は、怒濤のダンスレッスン。

振り付け助手のまり乃先生による、超反復練習が行われました。

まり乃先生でさえも息切れするほどの繰り返しの練習。

いやぁ、本当に大変だったと思いますが、実に有効でした。

目に見えて、どんどんダンスが良くなっていきます。

(でも、興行的にみたら、全然合格ラインじゃないからねー。このブログを見てるキャストの皆さん、絶対勘違いしたらダメよー(笑))

 

僕は音楽監督として、ダンスの裏で新曲の音入れや作り込みを。

これも、ダンスと同じく反復練習ですよね。

『ここが苦手みたいだから、最低2万回は歌って来てね♪』

と、優しい笑みで、ドSな宿題を出しておきました。(笑)

 

でも、みんなと同じように、僕には僕の、厳しい課題と宿題があるからね。

切磋琢磨で、頑張りましょう!

 

今回の『横浜3塔ねこ物語』は、演出・脚本に俳優の万田祐介さん、音楽監督にわたくしPi坊、アレンジにこおろぎさん、振り付けに滝沢和貴さん&高見沢まり乃さん、歌唱指導に土屋友紀さんというメンバーでお届けします。

公演は、関内小ホールにて、7月29日〜30日を予定しております。

たくさんのご来場、心よりお待ちしております!