横浜市民こどもミュージカル『横浜3塔ねこ物語』の稽古日でした。
ゲーム感覚で楽しみながら、より大きな声を、より感情を引き出していくレッスンはとても面白く、僕もとても勉強になりました。
ずっと眺めていたのですが、個人個人のクセやしぐさ、けっこうあるんですねー。
芝居の感じが昭和チック(ちょっと古い動き)だったり、歩くときアゴが出ていたり、集中力が途切れたのが目に見えて分かったり、超無表情だったり。
普段の稽古だけでは見えない一面が見れて、これも大収穫でした。
僕も、第3者からすれば、気付かないクセとかしぐさ、あるんだろうな。
一回幽体離脱して、自分を客観視してみたい・・って、思ったことありません?(笑)
あと、子供たちの名前も、今日でずいぶん覚えましたね。(名前覚えるのが苦手なのよね、僕・・・)
振り付け助手のまり乃先生による、超反復練習が行われました。
まり乃先生でさえも息切れするほどの繰り返しの練習。
いやぁ、本当に大変だったと思いますが、実に有効でした。
目に見えて、どんどんダンスが良くなっていきます。
(でも、興行的にみたら、全然合格ラインじゃないからねー。このブログを見てるキャストの皆さん、絶対勘違いしたらダメよー(笑))
僕は音楽監督として、ダンスの裏で新曲の音入れや作り込みを。
これも、ダンスと同じく反復練習ですよね。
『ここが苦手みたいだから、最低2万回は歌って来てね♪』
と、優しい笑みで、ドSな宿題を出しておきました。(笑)
でも、みんなと同じように、僕には僕の、厳しい課題と宿題があるからね。
切磋琢磨で、頑張りましょう!
今回の『横浜3塔ねこ物語』は、演出・脚本に俳優の万田祐介さん、音楽監督にわたくしPi坊、アレンジにこおろぎさん、振り付けに滝沢和貴さん&高見沢まり乃さん、歌唱指導に土屋友紀さんというメンバーでお届けします。
公演は、関内小ホールにて、7月29日〜30日を予定しております。
たくさんのご来場、心よりお待ちしております!