【俳句日記・3】花冷えを吹き飛ばす華やぎがここにはあります | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


僕は、とある大学の学生街のど真ん中に住んでいます。
ですから、毎年4月になると、あちらこちらでアパートを下見に来る親子連れや、真新しい自転車に跨がって近所を散策する若い人を見かけるんですね。

桜の咲く頃は、急に暖かくなった・・かと思いきや、急に冬日に戻るし、本当に気まぐれな季節。
再度引っ張りだしたダウンジャケットに身を包んで、震えながら街を歩いていても、学生等の賑やかな声をそこここで聴いていると、花冷えの冬日でも、嗚呼やっぱりまごうかたなき春なんだな、と感じるのです。

人が動く、街が動く、気持ちが動く。
そんな華やぎのある春が、僕は大好きです。