お彼岸〜心の整理 | そらまめ闘病日記

そらまめ闘病日記

2020年、世界にそして日本にもコロナ旋風がやってきた年。
私は、腎臓癌になりました

暑さ寒さも彼岸まで

 

そう、お彼岸がやって来た。

 

お墓参りに早く行かないと、

他のお墓の前にきれいなお花が飾られてあるけど

うちだけ、ぽつねん・・と花も線香もない_・・

 

あ・・!やばい・・今年も遅かった・・

お墓からも、遅いじゃないか〜〜!

 

と、色んな声が聞こえそうなので、今年もお彼岸2日目にお参り。。

遅組。。

 

まあ、でもお墓参りに来るって、ことに意味がある。

 

うちのお墓は、近くに新しくできたサッカー場を通る。

その名も、ピースウィング(平和の翼)

いやーーいい名前よね。誰が考えたんだろう。。

 

サッカーと言ったら、私の年代では、

「翼をください」

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

古い!!!自分でもびっくりするぐらい古い!!

でも、この歌好きだったな・・

 

一時、クラスで合唱のするとき、「翼をください」を押したのに却下された記憶がある・・・

 

そんなことはどうでもいいのだが、だからピースウイングなんかなーとか考えつつ、

 

 

時間があったので、平和公園へ。

 

平和公園から、このピースウイングを見ると

本当に、翼に見えるそうで、行ってみた。


やはり、お彼岸だから多いのか、

最近は、コロナも収まって

沢山の人が、公園で好きなことをして

楽しんでいる。



家に帰り、ふと、お彼岸をぐぐると

 

お彼岸という言葉は「悟りの世界へとたどり着く」という意味らしい

 

時期的には、この春の春分の日と秋の秋分の日が

あの世とこの世の距離が最も近いらしい

思いが通じやすくなる時と考えられていた

 

だから、色んな思いを先立たれた先祖の方に伝えれる時なんだね。

私も、親が亡くなったときは、

ああすれば良かった。こうすれば良かったとか

他の病院でも見てもらえば良かった。

もっと優しくすれば良かったとか。

後悔の念に駆られることが沢山あった。

しばらく落ち込んだ。

 

でもそれも、氷のように少しずつ溶けていっているのかな。

 

お供えやお墓参りの行為も、悟りの修行の一環だそう。

 

 

コロナも収束し、様子見ということで

久しぶりに、病院も3ヶ月も再診日が空いているし、

自分のお仕事に集中できる環境になった。

 

本当に感謝しかない。

毎日、仕事や生活が出来ることに感謝。

 

日本の行事って、本当に意味があるんだと思った1日だった。

 

しかし、春はぼた餅っていうけど、

広島は、春でもおはぎなんだよね。

やっぱり、土地で違うのかな・・