暑さ寒さも彼岸まで
そう、お彼岸がやって来た。
お墓参りに早く行かないと、
他のお墓の前にきれいなお花が飾られてあるけど
うちだけ、ぽつねん・・と花も線香もない_・・
あ・・!やばい・・今年も遅かった・・
お墓からも、遅いじゃないか〜〜!
と、色んな声が聞こえそうなので、今年もお彼岸2日目にお参り。。
遅組。。
まあ、でもお墓参りに来るって、ことに意味がある。
うちのお墓は、近くに新しくできたサッカー場を通る。
その名も、ピースウィング(平和の翼)
いやーーいい名前よね。誰が考えたんだろう。。
サッカーと言ったら、私の年代では、
「翼をください」
・・・・・・・・・・・・・・
古い!!!自分でもびっくりするぐらい古い!!
でも、この歌好きだったな・・
一時、クラスで合唱のするとき、「翼をください」を押したのに却下された記憶がある・・・
そんなことはどうでもいいのだが、だからピースウイングなんかなーとか考えつつ、
時間があったので、平和公園へ。
平和公園から、このピースウイングを見ると
本当に、翼に見えるそうで、行ってみた。
やはり、お彼岸だから多いのか、
最近は、コロナも収まって
沢山の人が、公園で好きなことをして
楽しんでいる。
家に帰り、ふと、お彼岸をぐぐると
お彼岸という言葉は「悟りの世界へとたどり着く」という意味らしい
時期的には、この春の春分の日と秋の秋分の日が
あの世とこの世の距離が最も近いらしい
思いが通じやすくなる時と考えられていた
だから、色んな思いを先立たれた先祖の方に伝えれる時なんだね。
私も、親が亡くなったときは、
ああすれば良かった。こうすれば良かったとか
他の病院でも見てもらえば良かった。
もっと優しくすれば良かったとか。
後悔の念に駆られることが沢山あった。
しばらく落ち込んだ。
でもそれも、氷のように少しずつ溶けていっているのかな。
お供えやお墓参りの行為も、悟りの修行の一環だそう。
コロナも収束し、様子見ということで
久しぶりに、病院も3ヶ月も再診日が空いているし、
自分のお仕事に集中できる環境になった。
本当に感謝しかない。
毎日、仕事や生活が出来ることに感謝。
日本の行事って、本当に意味があるんだと思った1日だった。
しかし、春はぼた餅っていうけど、
広島は、春でもおはぎなんだよね。
やっぱり、土地で違うのかな・・