胸腔鏡手術する① | そらまめ闘病日記

そらまめ闘病日記

2020年、世界にそして日本にもコロナ旋風がやってきた年。
私は、腎臓癌になりました

手術前日入院をした。

 

いままでは、だいたい意識朦朧として緊急入院が多いのだが、

手術日が決まっている場合、前もって準備ができるのでありがたい。

 

今回は、病室まで、Wi-Fiが通っているとのことで、

タブレットを購入。

 

なんだか、わくわく遠足気分。

時間がたっぷりあるので、映画やドラマもみようかな。

大荷物になった

 

家の掃除をして、床拭いて、ご飯食べて、13時に来院。

 

 

日曜日なので、そのまま手続きは、ナースステーションにて行う。

 

まずは、体重と身長。

そして病室を案内。三人部屋の真ん中だった。

 

着替える前に、売店に行って、必要なものを購入

腹帯とバンド、大人用オムツを1枚。

 

明日、手術なので、シャワーを浴びておく。

術後2.3日は入れないので、心して洗う

夜10時以降は、食べ物を入れてはだめ。

当日、朝10時からはお水もダメ。

 

朝の、掃除を張り切ったからなのか、術前日は、夜の7時に寝て、朝は6時に目が覚める。

前の腎臓摘出手術の場合は、眠れなかった記憶があるが、ぐっすり11時間。

自分が恐ろしくなった。

 

10時までは、お水お茶は良いようで、お茶でお腹を満たす。

血液を取られたり、体温を測られたり、血圧を測られたり、術前の計測。

手術をするところに、マーカーでマークをされる

右の脇の下。

肺の6ミリと、8ミリの腫瘍を取る。

 

11時にお呼びがかかる。

そして、手術着を来て、白い圧迫タイツを履き、用意万端。

看護師さんと、歩いて手術室入り口へ。

これがドキドキする。

椅子に座り、名前を確認。

シャワーキャップをかぶらされ、手術室へ入る。

 

うぁーーーー出た。ドラマのような手術室。

 

照明が、大きい空気の入った空色のぷちぷちマットが敷いてある

ベット手術台に向けられ、周りに精密機械が至る所に

並んでいる。

 

女性の看護士さんたちが二人、なにかしら準備をしている

 

今までの落ち着きはどこへ、というぐらい

心臓がドキドキする。

やばい、やばい、落ち着け。落ち着くんだ。

 

看護士さん「さあ、そこのベットに横になってください」

 

私「あ・・・はい・・・・・」(ううううううう、やばい・・・やられる)

 

手術着の紐をとかれ、するっと、パンツを脱がされる。

 

看護士さん「左を下に向けて横向きになって、足を抱えて背中を見せてください」

 

ベットの上で、横向きになると、

もう少し、丸まってください。

 

はい。

 

背中に何かが突いた。

やられた。

 

記憶なくなる・・・・・・・・・