樅の木カフェテラス -17ページ目

樅の木カフェテラス

文学や語学、コンピュータなどについて書きます。

 小説投稿サイト「小説家になろう」に、十数年前に出来ていた「四季妖抄」を投稿しました。ニコニコ

 

 

 最初「ルシャナの仏国土」にしようかと思ったのですが、7万字の文字数制限があって、「ルシャナの仏国土」は、第1章だけで9万あるんです。何と言っても、当時は設計図を書いたほどの『主人公による手記』も含んでしまっているので、そりゃ文字数かさむよなぁ、という話。

 連載することもできるのですが、そうすると章を分けたりしなくてはいけない。初めてということで、短めの「四季妖抄」を選びました。が、これも文字数は少ないものの、古典もの特有の用語が意外に多く、『ルビ』をサイト仕様に直さなくちゃいけない。けっこう大変でした。

 根がせっかちなものですから、やり出したらすぐやらないと気が済まない。サイトに投稿してみようかなぁと思いついてから半日で終わらせてしまいました。ホントに疲れた!(笑)

 まさか長編で一気にそれはやらないと思いますが。

 

 また、できれば新作を・・・と考えておりますので、その節はよろしくお願いします。爆笑

 今日「一太郎2023(ATOK passport 優待版」が届いたので、早速インストールしました。


 小説を書くときは、一太郎のほうが行間の調整をしなくていいし、何となく落ち着く感じで。


 さて、環境は整った。実際には何を書こうか・・・。ずっと考えて来たのですがまだ頭に浮かんでいないんです。

 Facebook「俳句大学投稿欄」で、先生のお一人がこうおっしゃっていました。

『俳句は、ただ自分の思いを書くのではなく、読み手に伝えるためのものである』と。

 このお言葉、忘れないようにしたいな、と考えさせられました。

 私が書いてきた小説は、いわば『自分から訴える作品』ばかりだったのではないかと。そして、『小説投稿サイト』のタイトルを眺めるだけでも、恋愛とか異世界とか、オンラインゲームで見かけるようなものが多い。私も、そのご多分に漏れずと言ったところのような気がして。


 さて、本当にどうしようか・・・。



行く道を照らしておくれ白梅よ
春立ちぬあの飛梅は健在か

理不尽が溢るる世界白き梅

萩遊