政治家言葉 | 樅の木カフェテラス

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文学や語学、コンピュータなどについて書きます。

 選挙真っ只中ですが、政治家言葉も相当気持ち悪いですね。『気持ち悪い』のオンパレード!

 

  ・・・ということを、国民の皆様にお示しをさせていただく、ということをお誓い申し上げ、・・・

 

 「を」を何回入れれば気が済むんだ、まどろっこしい!なんか頭悪そう・・・。

 こんな話し方してたら、一般企業では先輩社員からこっぴどく怒られますなぁ。

 

  ・・・ではないでしょうか、皆さん!

  ・・・していこうではありませんか!

 

 ちゃんと断言して欲しい。(!)

 

 ・・・わかりやすい説明を・・・

 

 国民には分からないだろうと言われてるみたいですよね。元の事実が素直に言うと不利になるものだから話さないだけでしょ、あんた達・・・。

 また、そういう人に限って通すのよ、地元民が。『親の地盤を引き継いで』とも聞くけど、そんなのは無しにして欲しい!そいで、落ちそうな人は『比例代表区』で救う、と。日本の政治制度、間違ってますよ!!

 

 欧米では、小さい頃から議論の仕方を教えるそうです。日本の国会は、ただの質疑応答だけじゃないですか。

 それに、他の国では『専門家』を官僚にするのに、日本では何も知らない政治家達がたらい回し。決めるべきものも決めない、決められないのも、弱点です。それこそ国益に反する。

 

 「説明責任」なんてのも分からん言葉だし、簡単に『私は、総理大臣として官僚に圧力をかけ、知人の便宜を図らせました』で済むでしょ。自分は議員を辞めたくないものだから、ウダウダあーだーこーだー逃げてるだけ。そういうのを、ミットモナイって言うんですよ。

 

 今どきの若者は気軽に海外に出て行く・・・。アメリカの大学のほうが好きなことを研究できるからです。

 未だに国粋主義的な日本の将来、どうなっちゃうんでしょうかねぇ。