コロナ禍の中、本来なら名古屋でやるはずだった「風に立つライオン基金」のための「チャリティーコンサート」が、17日、無観客でネット配信されました。場所も都内のホールだそうです。アルタイムで見られなかった人のために、三日間限定でアーカイブ公開してくれるみたいです。
もー、今はこういう方法でも使わないとコンサートできないですよね。本当に「思いもよらない事態」になったものです。
スマホでオンラインチケットなるものを買い、画面でチケット番号を入力するのですが、最初控えていたのは違う物だったらしく、慌てて確認。開始時間には間に合いましたが・・・危うい危うい!
カメラマンなどのスタッフしかいない客席、拍手がないからと効果音の人を連れて来て・・・など、工夫がたくさんありました。やっぱりそこは幅広く継続してきた強みでしょうね。慈善活動も、もはや誰も文句を言う人もいますまい。さださんなら当たり前に受け止められるでしょう。
「風に立つライオン基金」というのは、国際救助他でアフリカに赴任したお医者さんの実話を元にした同名の歌にちなんで立ち上げられている基金で、今では公益法人にもなっているようです。医療支援、被災者支援、さらにはそこに高校生ボランティアも巻き込んでいる・・・。凄い!
欧米諸国では、有名人になると慈善活動することはむしろ当たり前で、しないと批判されるそうですが、日本はまだ本当の意味での『先進国』ではないのかもしれません。すぐに「偽善者だ」とか言う人がいる。実に情けない話です。さださんくらい長く精力的に続けていると、もう誰も文句を言えない、その域に達しています。
国民の命よりも経済を優先する政治家たちよ、爪の垢でも煎じて呑め!そして、そんな政治家たちをムザムザ選挙で通す選挙民、しっかりしろ!と私は言いたい!
コロナのことも、陽性と分かると、本人がどんなに気を付けていたとしても「自己責任」にされ、ネットでは袋叩き、家には張り紙をされたり、様々な嫌がらせをされたり、地方では村八分に遭う・・・日本まだまだだなと思います。
コロナは呼吸困難で亡くなったり、自覚症状の無いまま心筋炎を起こしたりする怖い病気のようです。でも、悪いのはウイルスそのものであって、苦しんでいる患者さんではありません!
病気による苦しみだけでも大変なのに、その患者さん達が何故さらに社会的にも苦痛を強いられなければならないのか!日本人は、アジア人は優しくないのか!もし自分がそうなったらとは思わないのか!そんなに愚かなのか!!本当に悲しくなります。