ついに来た まさにこのとき

彼と一緒に居られない

もう笑えない


金の切れ目が縁の切れ目

架空の話だと思っていた今まで

でもこうなる事がどこかでわかっていた


今は途方にくれることしかできない

涙がとめどなく出る

誰に話しても100%ダメだってわかっていた相手

でも 幸せだったな それだけは本当


未来の私はこんな事もあったと笑えているのかな

あぁ良かったと安堵しているのかな

今の私には考えられないけれど

そうでも思わないと 消えてしまいたくなる

消えてしまいたい


こんなもんだろう所詮って思う 投げやりにしかなれない






待ち合わせの場所に彼の車があるとほっとする。

あぁ 今日も逢える


他愛もない話 あっという間に時間だけ過ぎる

帰り際 私はいつも淋しくなる

また明日逢えるのに 何故彼にこれほど執着するのか

彼は私の「彼氏」ではない

まだ話したい もっと一緒に居たい

彼は眠そう 私も眠い


彼が辛いのは嫌だ そういつも思っているのに

その思いとは真逆な行動をしている私


終わりが来ると確信している

もうカウントダウンはとっくの昔に始まっている

それでも なんとか 最後の最後まであがいていたかった

胸が苦しくて 逢えてる時だけ 生きてるって実感する


ぱたりと、彼と逢えるその日常がなくなってしまったら・・・

息をするのもやっとな日々がしばらく続くんだろうな。




前よりは、だいぶましになった二人の関係。

でも、そうなればなったで もっとを求めてしまう。だめな自分。


毎日逢えてる。毎日何かしらの接点が持てている。

それは前の私にしたら考えられないぐらい幸せなこと。


彼が楽しいならそれでいいと思っている。

私の気持は後回しで良い。

きれいごとなのかな。


いつかばたりと彼と会えなくなるんじゃないか。

夢だったかのように。

本当に彼は私の憧れだったから。

こうやって縁ができたこと、ありがたいって思う。

それだけで今日一日生きてて良かったって思う。


もう少しだけ、ちょっとだけでも幸せだったと

思える時間が欲しい。



手をつないだことがある

たった数回


私がよろけたら さっと手を貸してくれた

おいでと言って 手を差し伸べてくれた


あったかくて 中学生の恋のように舞い上がった瞬間

私の好みの手ではないけれど

好きな人の手だから 大好きなんだって


何かを手渡すとき ふっと触れる瞬間いつだって

ぎゅっと握った あの時を思い出す


きっともう 触れることはあっても

つなぐことはない


そんな手




これから先も 100%友達だと いわれた

それは変わらないと


ずるいよ 一線を越えた後に いうなんて


何度同じ相手に気持を伝えただろう

出会えて良かったと 出会わなければ良かった

毎日気持が 入れ替わる


彼じゃなきゃいやだ 彼がいい

やめといたほうが良いよ なんて聞きたくない


毎日 何時間も くだらない話して

気兼ねもなく 気を使うこともなく

それが自然で 過ごせる二人


私が手を離せば 後には何も残らない二人