前回からの続きです
今回も衝撃的な記述があるので、お食事しながら読む方は特に気を付けてくださいねっ
久々の生々しい恐怖を味わった私と娘。。。と言うか、ほとんど実害があったのは、集中的に私ひとりだったんですがねふぅ~
アヤツ=黒い魔物、他人ん家で飛びまくるんですよぉ~
速足で這ってるイメージだったけど、飛ぶなんてスゴい”レア”なシーンよね怖っ
集合住宅ではありがちな事なんですが、以前、お隣に住んでいらっしゃった御家族が、どうもお掃除が苦手な方達だったようで、よくお隣のベランダから”G”がぞろぞろと「こんにちは」していた~時以来の衝撃的被害でした
その御家族が10数年前にお引越しされてからは、パタッと我が家にも出没しなくなって安心していたのですが、今回の【災難は忘れたときに遣って来る】的な悲劇に、娘からは、「しばらくは実家には立ち寄れない」と、真顔で言われてしまいました
そうよね そうよね
致し方無いわよね
この事件後に、【殺虫現場】を掃除&消毒しまくったのは当然のことですが、フルタイムの仕事で疲れて封印されていた=私の【潔癖症】が軽く復活してしまいました
翌朝、寝不足のまま出勤した私は、事の顛末を同僚たちに話すと、奄美大島出身の同僚が「奄美大島に住んでいる時には、出たらティッシュで掴んで丸めてトイレに流してた。」という話を聞いて、私の彼女を見る目(=尊敬)が変わったのは明らかです
奄美大島のGは相当デカくて黒々としてそうだ・・・それなのに彼女は顔色ひとつ変えずに、まるで【コバエ】のことを話すかのように話してくれたのでした
因みに福岡のGは、関東のGと同じくらいの大きさとビジュアルですっ、はいっ
こんな情報要らないかっ
そんな【女猛者】な彼女とは対照的に、あのGにさえ情け心を出すうちの甘甘の主人
私は私の人生上~聞いた、ふたつの”G”にまつわる悲劇を切々と話してやりました
ひとつは、私の友人から聞いた悲劇としか言いようのない、それはそれは可哀想な話です
彼女が喫茶店で【アイスコーヒー】を注文して、チューッと最後までストローで飲み干したところ、グラスの底の氷の上に溺れた”G”が沈んでいたという、超~最悪な話
店員に苦情を言ったところ、代わりのアイスコーヒーが来たそうですが、そういう問題ではないと思います
何しろ、”G”のエキス?を飲んでしまったのですから~ゲボッ
心理的に普通の人間だったら、もうアイスコーヒーは飲めなくなるわよね
この話を聞いた主人の感想は、一言「つくり話だろ。」でした
話が強烈すぎて、信じたくないのであろう・・・
そして、ふたつ目の悲劇は私の姉から聞いた話で、うどん屋で【きつねうどん】を注文して食べていたところ、大きなお揚げを食べようと持ち上げたら、お揚げに”G”がしがみ付いていたという、出汁は大丈夫かという、これまた味わいたくない話ですよねウェッ
昭和という時代の、もう腰を抜かすか、失神するレベルの話で、先の私の体験など「イッツ ア スモール」なショボい話でしかありません
もうひとつ、おまけの話として、これは私の母から聞いた~母が耳鼻科で実体験した話です
診察待ちしていた母たち患者を呼んで、耳鼻科の先生が見せてくれたのは、切開された⇒赤ちゃんの耳の下でした
どうやら、蝿が赤ちゃんの耳の中に卵を産んでしまって、卵から孵った幼虫のウジムシが赤ちゃんの柔らかい肉を餌にしていたようで、先生は注意喚起として患者たちに見せてくれたようでした
可哀想な赤ちゃん 生き地獄だったでしょうに、喋れないからと思うといたたまれません
小さな蝿ですが、こうなってくると油断できませんよね
やはり、【害虫】には情けなど持たずに、徹底的に【駆除】しなければならないと、こういう話から思います
皆さんもお気を付けくださいね
これから先は、色々と私が、”G”侵入の原因となったものを①~⑤として検証して探っていきます
①さて、あの晩の話に戻ることになるのですが、眠れなかった私はパソコンの前に座って、沸き上がってくる疑問を解決すべく、【疑惑のワード】を入力することにしたのである
【観葉植物】 【ゴ××リ】・・・・とググってみた。。。
す、すると、恐ろしい言葉の羅列がぁぁぁーっ
「観葉植物がゴ××リの温床に・・・」とか、「鉢の下にいる・・・」だの、極め付けは「観葉植物の植木鉢の土の中に卵を産み付ける・・・」とか、ヤバすぎる検索結果が出て来てしまったではないですかっ
なんですってぇーーッ
嘘よ!嘘よ!そんなこと
土の中に産卵ですって、知ってましたか
今までにも、たくさんの観葉植物を飾ってきたけれど、一度もどんな虫にも遭遇したことがなかったし、ましてや黒い魔物と観葉植物を関連付けて考えたことなどありませんでしたっ
あまりのショックに、怪しいと思われる大きさの観葉植物の鉢の周りを、これ以上きゃつ等が出てこれないようにと、サランラップでグルグル巻きにして、やっと安心して眠りにつくことが出来ました
そして、休日には、怪しげな3鉢を1鉢ずつ個別に隅から隅まで、鉢の下、土の上、葉っぱの裏側まで抜かりなく点検しました
★ エントリーnumber 1 フィカス・ウンベラータ
ウンベラータちゃんは鉢が大きいだけに、一番怪しいんだよねー
何でも、ウンベラータの鉢の下には、「”G”が、たまにいる」って話よ
心配なので、【竹酢液】を水で希釈したものを、全体的にと鉢の土にも噴霧しました
薬剤が苦手なので、地球さんが用意してくれている=自然なモノで対策を取りました
家の中には、懐かしの【”G”ホイホイ】を数か所に仕掛けて様子見です
★ エントリーnumber 2 パキラ
土の上に被せられていた白い軽石っぽいものを取り除き、その後、全体に竹酢液を噴霧して消毒しました
★ エントリーnumber 3 クロトン ミセスアイストン
こちらのクロトンは、店の屋外に置かれていたので、ちょっと心配なところがあったりするかも
でも、鉢底を確認したけど、3鉢とも穴は小さいし出入り出来なさそうで、観葉植物が原因ではないかもしれないと今では思ったりしています
購入して飾ってから、1ヵ月も過ぎてからの出没だし、遅すぎなんじゃないかしら?
②観葉植物が原因ではないとすると、他に考えられるのはコレかしら
6月末に、うちの真上の階の住人が引っ越したので、部屋を全面リノベーション工事しているんですよね~
【リノベーション】 【ゴ××リ】で、ググってみると・・・
やはり、またまた、下の階に天井裏から30匹出たとか恐ろしい記述が・・・
工事が始まって、一族郎党で下の階に逃げ出してきたのね、怖っ
③この他にも、主人が廃品回収が今月下旬にある為、ベランダに置いている段ボール箱を、何故か?リビングに持ち込んでヒモで縛ってたという行為も、怪しいと言えば怪しく思えてしまうし・・・
”G”は、【ビール】と【段ボール箱】が大好きなんですよね
段ボール箱にも卵を産むとあったし、とにかく、何処にでも産み付けるということですわ
④それからもうひとつ、我が家の部屋の3階上の方のベランダが、観葉植物でジャングルのようになっていて、毎日~朝晩と水遣りをされているので、水分が好きな”G”が集まって来てはいないかと、疑心暗鬼でもある
⑤また、仕事で早出・残業が続いていた私、いつもは朝にしかしない洗濯を夜に済ませ、ベランダの窓を開けっ放しで干していたときに、明りに惹かれる性質がある”G”が、足元から侵入したとも考えられるし・・・
以前、ベランダのゴミ箱にゴミを入れに行って、窓を開けて入ろうとしたところに、”G”が飛んで入ってきたという前例があったので・・・
この時は、小さい雀が入ってきちゃったわと勘違いしてました
それにしても、①~⑤まで思い当たる原因が有りすぎて、これだ!という判断が難しいですね
とにかく、【観葉植物】犯人説は確率が低そうだとわかりました
しかし、違う意味での発見がありました
今回の騒動のおまけとして、虫について色々お勉強をしていて、「ハダニ」、「カイガラムシ」という観葉植物に寄生する虫の存在を知った私
そんな私の日課として、観葉植物の葉の裏を毎日観察して、ガムテープで葉裏をピタピタするという行為が習慣化してしまいました
これはこれで、なかなか面白かったりします
それから、”G”はハーブが苦手ということを知り、【レモングラス】や【ミント】、【ホワイトセージ】のお香を買ってきて、置いておくだけでも良いのですが焚きまくっています
でも、このまま行くと、いつか食糧難の時代がやって来ると危惧されていますが、そんなときに【昆虫食】と今現在もAmazonなどで販売されていますが、果たして、私は食べることが出来るだろうかと考えてしまいました
コオロギならまだしも、なかには【食用”G”】も売られていて、何でも食べた方によると子持ちメスの卵がとても美味しいそうですひぃー
無理無理無理
いくらなんでも、【子持ちししゃも】とは違ーーーうでしょってッ
ちょっ、私には無理だから、そこらの草を食べて生き延びることにします
今回は、娘の一人暮らしによって訪れた~私の癒しの観葉植物ライフが、たった2匹の小さな生物によって突如として脅かされた話でした
今はまた、以前と同じような静かな日常が戻って来て、心からホッとしています
話題が虫という~超グロい話に、長々とお付き合い下さってありがとうございました