夏ということで、暑さで参りそうな年齢の私は、とても涼しい家から外へ出られそうにありません
今の自宅は、若い頃住んでいた家とは違い、金縛りや霊障に怯えることなく平穏に安心して住めているので、私は家でゆったり過ごすのが大好きです
昨年から、弟が弁護士さんに頼んでいた~亡き両親の持ち家の売却ですが、今回は母の時とは違って順調に進み、前回は意義を唱えていた=ふたりの異母姉妹の了承も取れて、無事に解決することが出来ました
前回の記事はこちらになります♪
母が気に入って購入する気になった点のひとつに、この家は大工さんが自分自身の為に、家の大黒柱や木材などには特に拘って建てた家ということがありました
なのに、売り主の大工さんが、そんな大事な家を手放すことになった理由など、母は知らずに購入したのですから怖すぎますっ
(その理由として考えられるのは、後にその家に住む私達一家と同じように、家で起こる霊障とそのことによって人生が上手く行かなくなってしまった事だと思われます)
しかも、地の人間には売りたくないということで、その地に越してきた~遠い九州出身の両親に売ってくれることになったのでした
どんないきさつで、売り主の大工さんがそのような考えになったのかはわかりませんが、私達がそのお化け屋敷に住むのは逆らえない流れだったのかもしれません
母は私が子供の頃に、母自身に起きた不思議な霊現象の話をよく話して聞かせてくれたりと、少々の霊感があったようなので、もしかしたら、あの家に引き寄せられるように呼ばれたのかもしれないと考えたりもします
あの家から越して、37年目の今…
家は築年数が古いということで、家のことに関して面倒を見てくれていた~不動産屋さんに頼んで、解体するという事で順調に運んでいたのですが・・・
ある日、何故か?神奈川のお化け屋敷の近くに住む~義兄から、「解体するのなら、廃材が欲しい。」という連絡がありました
義兄の趣味は木工作品製作なので、そういう理由から材料としての廃材が欲しい・・・と言ってきたのかもしれませんが、とにかくあの家は普通の家ではないので、この連絡に驚いた私は、義兄にこう告げました
私 「あの家の廃材?大丈夫かな?」
「お化け屋敷のだから、危ないかもよ」
「気にならないならいいけど…」
義兄 「いい物があれば頂きたいと思います。私は気にしません。」
という、強気の義兄の発言に、私はそれ以上は何も言えず。。。
その後、義兄はピカピカ✨の床板を自力で剥がして、持ち帰ったそうです
大丈夫かしら、あの土地の霊たちが怒っていないか、非常に心配ですね
(のりち画 稲川淳二さん)
義兄の身の上も心配ですが、あの家の所有者の弟に、この義兄の行為で何か悪い事が起こらなければいいけれどと、更に心配になりました
やはり、あのお化け屋敷に住み霊障に苦しんだ~霊の存在を信じる私と、霊など一切信じない現実的な義兄との温度差は計り知れないものなんですね
災いとなっていた~大工さんが自分の家として建てた家屋は、解体してもう無くなってしまったので、駐車場などにされるといいなと思っていますが、どうなりますやら、こればかりは分かりません
しかし、私達家族が住む以前には、その家を賃貸物件として貸し出していて、その中には家具一式を置いて行方不明になった借主の御家族もいましたが、何事もなく無事に、自分の家を他所に建てられて引っ越して行かれた御家族もいらっしゃったので、その運の違いは何だったのでしょうか?
霊媒体質だったのか? はたまた、家の中に仏壇があると御先祖様が守って下さるという話もどこかで聞きましたが、不思議ですね
後はただただ、あの土地に住む霊たちの成仏と、あの家の土地が一刻も早く無事に、何事もなく売れることを祈るばかりです
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