☆アプサラダンスショー鑑賞/カンボジア旅行 | ENDLESS STORY

今日のディナーは、アプサラダンスショーを鑑賞しながらのビュッフェ。


たまたま申し込んだツアーに含まれていたイベントの1つでノーチェック。

アプサラは、日本でいうところの日本舞踊みたいなもん?

みたいなノリのまま、下調べなしに鑑賞するに至ってしまった。



メモアプサラの踊り

9世紀頃に生まれた宮廷舞踊。アンコール遺跡のレリーフにも数多く登場。

アプサラは、天女・天使とみなされ、その踊りは神への祈りとして捧げられるものだった。


踊り子は、王室古典舞踊学院で養成されていたが、

ポル・ポト政権時代に、300人を超す先生や踊り子のほとんどが処刑の対象となり、

振り付けが記録された書物のほとんどが消失。


今、目にする踊りは、難を逃れた振り付け師が受け継いでいるものらしい。



……。

歴史的背景を知ると、踊り子1人1人、振り付けの1つ1つを見る目が変わるというもの。

戦争は芸術や伝統を一瞬に奪い去る。



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肝心のショーは、何部かに分かれて構成されていて、

女性だけかと思った踊り子も、男性がいて驚いた。


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物語の概要は、誰も教えてくれない。(巻末参照)

肝心のガイドさんは、別の席で休憩&食事。


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ヒロイン登場のご様子。

主役はるだけあって(?)手の動きが他の踊り子とは違う気がした。気のせい?


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何気なく見ていたショー。よーく見てみると、あれ、私によく似た人がいる?(写真中央)

彼と話が盛り上がり、ステージに近づいてはカメラをパシャパシャ。(多少の席移動は自由)

厚化粧したら、私もこうなりそう。笑

ほっぺのぷっくり具合とかね。


ショー終了後、ヒロインの前を通り過ぎて、一緒に写真を撮ってもらいました。

(アメンバー記事にて掲載)


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そうそう、ビュッフェはと言いますと、道中、口にしてきただろう食事の数々が並んでました。

美味しそうな香りを漂わせていたのは、串焼きかな。

固かったお肉、一体何のお肉だったんだろうか。


ビュッフェならではの“質より量”で、目の保養になりました。



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今回訪れたANGKOR MONDIAL RESTAURANT

市内にはここの他にも数ヶ所あるみたいです。



メモ物語

昔、コーサラ国の王位を追われたラーマは、妻のシータと弟とともに森林で隠棲していた。

以前よりシータを手に入れようと狙っていた魔王ラーヴァナは、

シータをさらい、監禁してしまう。


ラーマはシータを救出に向かうが、途中でサルの王スグリーヴァに会い、

妻を兄に奪われてしまったことを聞く。


境遇が似ていることに同情したラーマは、

スグリーヴァに加勢し、兄を討ち滅ぼした。


恩返しにスグリーヴァはラーマに協力を約束し、

サル軍を率いてラーヴァナの住むランカー島へ攻め込んだ。


戦いは壮絶を極めたが、サル軍の将ハヌマーンの活躍や

神鳥ガルーダの助けにより、ついにラーヴァナを討ち滅ぼした。

しかし、シータの貞操を疑うラーマを見て、シータは悲しみ火に飛び込んでしまう。


火神はシータの貞操を証明し、元の美しい姿で助け出した。


妻を取り戻したラーマは国に戻り、王位に就いた。