お土産屋へ行った後は、突き刺す日差しを避けるためにホテルへ避難。
太陽の活動がおさまりつつある夕方から、アンコール・ワットの観光が始まりました。
こちらは環濠の造りに見られるアンパンマン…じゃなくて、ハスの花を象ったもの。
風化により、ハスの花がアンパンマンに見える、とガイドさん。たしかにね
シンハ像のすぐ隣に見えるのは、跡形もなくなったナーガ。
参道の両側にはナーガの欄干がついていたらしく、舟の役目を担い
参道を渡る=海を渡ることを意味したといいます。
参道に向かって右側は舗装されて綺麗なのだけど、左側の舗装はこれからなんだって。
中央テラスの手前の石畳に巨人の足跡発見~。
30cm~40cmくらいはあるだろうか。
バイヨン南大門 の阿修羅の足跡とも伝えられているんだそうです。
中央祠堂へ向かって進んでいくと、
左右対称に経蔵と聖池が順に配置されてます。(左側)
こちらは右側。乗馬サービス(もちろん有料)があって、記念撮影ができるみたい。
参道の両側には、ナーガの欄干が配されてる。
ガイドブックによると……
人間は、水平方向の動きに対しては、あまり意識せずに行動することが可能だけど
垂直方向の動きに対しては一種の決断を要求されるようで、“非日常”を示していると。
この参道は、私たち観光客に対し、
「そこでいったん立ち止まって注意深く建築を観察しなさい」というサインが発信されているそうです。
数あるナーガの中でも、形状が綺麗なものをパシャリ。
参道を渡りきると、聖池と共にアンコール・ワット最大の撮影スポットが現れる。
優秀な私たちのガイドさん、「この場所から撮ると一番綺麗!」とテキパキ指示してくれました。
生憎の曇り空だけれど、風がなく、池に遺跡が写ってステキ。
この情景をカメラに収めたかった。この目で見たかったーー!
ただただ、感動です。
アンコール・ワット周辺にあるお土産屋さん。
その向こう側に見える建物、はて?なんだろう。
こんなところに白バイが。
ガイドさん、「またがっていいですよ」だって。
日本じゃ捕まるけど、カンボジアは冗談を受け流してくれるのかしらん?
真相は闇。
目の前に突如現れた野猿。観光客に餌付けされているらしく、かなり傍によっても警戒しない。
と思いきや、威嚇してくる野猿。
以上、アンコール・ワットの外観レポートでした。
アンコール・ワットの内観は、別の記事にて。