「やばいっ!電車の時間に間に合わん!!」
この旅は、時間に追われる旅やなぁ~。
時計を見ながら、地図を見ながら猛ダッシュ。
ヴェネツィアには街頭がほとんどなくって、陽が落ちると月明かりを頼るしかなく。
辺りは真っ暗、おまけにどの建物も同じに見えて
巨大迷路の中にいるみたいだったよ。
汗だくになって走りながら、
(こんな狭くて暗い道を女性一人で歩いてたら間違えなく襲われちゃう。
と一緒に旅できて良かった
)なんて場違いなことを考えてみたりして
。
一回迷い込んだら電車に間に合わない。
危機感を持ちつつ、とあーでもない、こーでもないと相談しながら
なんとか駅に続くメインストリートに到着。
駅について、預けていた荷物を受け取り(これがまた高いっ!!)ユーロスターへ
楽しかったヴェネツィアの旅も終了。次は、フィレンツェだー!!
ウキウキ&クタクタになった私は、崩れ落ちるように座席に着くと
は「腹減った」だって。さっき食べたばっかじゃん!!
しばらくすると、どこで調達してきたのか
ポテチとビール
とナッツ
を片手に戻ってきた。
一食たりとも逃したくないんだってさ。
私は、食欲がなくパス!
車内で小説を読んだりしての~んびり過ごしておりました。
ヨーロッパに来たら1度は乗ってみたいなと思っていたユーロスター。
乗り心地は、日本の新幹線と変わらない。が、文化の違いが座席に表れている。
日本は、進行方向に向かって座席が並べられるのに対し、
イタリアはグループで談笑できるように向き合って並べられてる。
窓の外を見ると、そこには夜景が広がってないっ
何も見えない。ま~っくら。
路線の周辺には、建物が無いのね……。
小説も読み終え、一眠りすることに。
2名で€60.00。ちょっと高いけど、時間を優先にしました。