☆ズッキーニの思い出 | ENDLESS STORY

ただでさえヴェネツィア入りが半日も遅れ、滞在時間が押し迫っているというのに



カリメロ「腹減った」



だって。わーったわよ。

こまめに腹ごしらえしないとパワーのでないカリメロ。団子より花のブタくん

お店に入ると時間ロスになる、なんとか食べ歩きできないものか……。


ヴェネツィア

まずはサンマルコ広場を目指し、人が通れればOKと言わんばかりの狭い路地をひた歩く。

ヴェネツィア

ヴェネツィアの交通手段はヴァポレットと呼ばれる水上バス、もしくはゴンドラ。

さすがは水の都ヴェネツィアです。


よくよく目をこらすと、水かさの跡が建物に染み付いてる。

雨季になると、ここまで水かさが増すのね。

ヴェネツィアが直面している危機「海面の上昇」「地盤沈下」を目の当たりにしました。


この美しい都を次の世代へと残したいものですね。





ところ狭しと立ち並ぶ建物をすり抜け、ちょっとした広場に出くわすと

ヴェネツィア

惣菜屋さんや、

ヴェネツィア

パン屋さんが現れ、カリメロのテンションもup


惣菜屋に惹かれ、店内に入ろうとするカリメロを必死に阻止。

店内でゆっくりお茶している時間はないのです!!

(この決断は妥当でした……)



我慢の限界に達したカリメロの目に飛び込んできたのは、1軒のピザ屋さんでした。

ヴェネツィア

トマトソースベースにズッキーニとオニオンをのせたシンプルなピザ(€2)。

なのに超美味しい!!


写真は、ひとかじりした後あわてて撮ったものあせるですが、

これ、彼と半分こしたもの。

あまりの美味しさに、


カリメロ「全部食べる?」


と念押しされましたが、


ブタくん「うん、いただきます」


ちょっと控えめにこたえておきました。


くどいけど、美味しかったラブラブ



ヴェネツィア

こちらは、ピザ屋の近くにあった壁屋(!?)さん。おしゃれですね。


ヴェネツィア

美味しいピザを堪能した後、歩を進めると

食べたくてもありつけなかったピザ屋を至るところで発見。

ですが、薄生地ピザはなかなかなくて、追加注文には至らず。



カリメロ「本場のイタリア料理は期待しない方がええど」



ミラノへ行ったことのあるカリメロは、出発前にこう言ってましたが、前言撤回だそうです。

舌が肥えた、ってことで。



観るもの、口にするものすべてが素晴らしい。

イタリアに来て良かったブタくん



まだまだヴェネツィアの旅は続きます。