ガイドブックのメインページにドでかく書かれてあった松島湾遊覧船。
「こりゃ行ってみる価値あり?」
と港へ歩を進めると目の前に龍が。
その名を「龍鵬(りゅうほう)」というらしい。
乗ってみたい!とチケット売り場へ直行したが、
GWの影響と、さらには龍鵬ファイナルクルーズ(2007年11月25日終了予定)を施行中のため長蛇の列
龍鵬は断念。高速遊覧船マリンブルーをチョイス。
それでも、2時間待ちだってよ。人気あるな~。
遊覧船には3コースあって、時間と眺める景色に違いがある。
私たちは、Cコース(40分)にしてみました。
それでは。
前置きはこれくらいにして、本題の高速遊覧船の旅を綴ります。

出発地点の中央営業所を進んで左側を見ると、五大堂が見えてきます。
さらに進むと、どこからともなくウミネコがやってきた。
どうやら、遊覧船が用意したエサ(かっぱえびせん)に吸い寄せられてる様子。
(海鳥の喰いつきっぷりを見ると、「船=かっぱえびせん」 の方程式ができあがってるっぽい)
最初は
「ウミネコをこんな間近で見られるなんてラッキー
」
と貴重な体験に心を躍らせたわけだけど、鳥の目って意外に怖い……。
近くで見れば見るほど怖い。
「エサにありつくどー!」
とウミネコも本気。怖い……。
私たちも船内で売られているエサ(かっぱえびせん)30円を購入し、ウミネコと戯れることに。
ときに、ウミネコが前のめりすぎてくちばしが刺さって痛いが、
こうした接触の仕方がウミネコにとって良いかどうかはわからないが、
単純に楽しい。

シャッターチャンスを逃すもんかと写真を撮ることに夢中になりすぎて、
デジカメの電池残量が少ないことをすっかり忘れてた。
気づいたときにはempty
うんともすんとも言わなくなってしまった……。
松島観光はこの後まだまだ続くのにしくじったー!
いたしかたない、携帯カメラで撮ることにするか。
というわけで、画像の荒さをご承知おきの上ご覧くださいませ。
こちらは仁王島。岩の塊なのになぜ島?なる疑問も沸き起こる。
中間部と下部は違う岩質らしく、中間部は特に軟らかい岩質のため侵食が進み今の形に至るらしい。
ちなみに、いつかの地震の影響で顔にあたる部分の岩が崩れ落ちてしまい
現在はコンクリートで補修されております。

こちらは鐘島。名前の由来は、「ゴーン」とまるで寺鐘のような音が鳴るから。
一体化していた岩も、風雨波浪の浸食により4つの空洞ができたんだって。

こちらは千貫島。かの伊達政宗公が最も気に入っていた島とのこと。

松島湾から眺めることのできるた島々。
この島は……えーっと、何って言ったかな。
船内に説明アナウンスが流れてたのに、うっかり。

以上です。