今日もまた、ウクライナのむかしばなしです。

 

絵本の表紙は、宝船に乗った七福神を思わせるもの。

 

ウクライナ版の宝船?

 

どんなお話なのか、読む前から楽しみな気持ちでいっぱいでした。

 

 

お話は、とても面白かったですー。

 

よ〜く見ると、船には8人乗っているんです。

 

主人公の若者と、すごい特技を持った面白い仲間が7人。

 

このメンバーで王様の難問をクリアして、若者は王女さまと結婚したのでしたー。

 

めでたし、めでたしです。

 

 

でも決して順風満帆だったわけではありません。

 

若者は、育った村では「世界一のまぬけ」と言われ、いつも馬鹿にされていました。

 

「空とぶ船にのって、おしろまできたものを王女と結婚させてやろう」という王様のおふれがでたときも、船を探しに旅立つ若者を、みんなで大笑いする始末。

 

 

船はすぐに手に入り、7人の仲間とお城に到着するものの、王様は受け入れないどころか、追い返そうとさえします。

 

7人の仲間たちの素晴らしいフォローがなければ決して王子様にはなれなかったわけですから、本当に福の神でした。

 

 

ゴルバチョフさんの絵も気に入ってしまいました。

 

むかしばなしにぴったりな牧歌的景色が、心落ち着きます。

 

王様も王女様も特別ゴージャスではなく、サラリと描いているような感じがとてもいいと思いました。

 

よく見ると、王様たちのテーブルの下で、犬やにわとりが食事しています。

 

可笑しいですよね、こういうのって。

 

ユーモアがそこここに隠れているので、顔がほころびます。

 

 

ラストの、お城の塔に繋がれている船の絵が、もうとてもとても良くて、心がほわ〜んと満たされました。

 

 

 

 

 

 

 

彼もウクライナ出身でした。

天才バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンラブ

 

 

 

ウクライナやロシアのバレエ界もなんだか・・・えーん