最近読んだ図鑑のような絵本、『いろんなところにいろんなむし』、『いろんなところにいろんなさかな』の絵がすごく素敵だったので、ブリッタ・テッケントラップさんのファンになりました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの絵本『いえがあるっていいね』は、森の奥の洞穴が熊の家だったり、川に家を作るビーバーが出てきたり、たくさんの動物たちと家のお話です。

 

 

多様な形の穴が開けられたしかけ絵本になっていますが、ただ穴があるだけで、ワクワク感が出てくるから不思議。

 

それに色彩や技法によるものなのでしょうか、可愛い絵なのに気品があるのです。

 

 

おとぎの森に迷い込んだようなブリッタさんの素敵な絵に終始魅了されながらも、心休まるあたたかい余韻が残る最上の一冊でした。

 

プレゼントにもいいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そして最近観た映画『ノマドランド』。

 

短期のアルバイトをしながらバンで車中泊しながら生活している人たちを描いた映画。

 

映像がとっても美しく、横長のスクリーンに驚くほどピタリと一枚の絵がハマったような瞬間がありました。すごい!

 

主人公の他は、殆どの出演者が本当の車上生活者というのもすごいです。

 

演技を超えてます。御本人なんですから。すごいです。

 

 

絵本の直後に観た映画だったので、家のある安心感と家を持たない人の自由な生き方が対照的でした。

(自由というか・・・経済的理由からなんですが。)

 

 

絵本で、とっても心休まる安堵感に包まれたので、やはり家に住むという生活は失いたくはありません。

 

でも、天災、人災が起こればどうなるでしょう。

人生、いつ何が起きるかなんて誰にもわからないですもの。

 

 

複雑な気持ちが残った映画でしたが、原作本も読みたいなと思いました。