おとす、うるおす、フタをする、の「フタをする」の巻
さて、フタをする。
化粧水がしみこむ間、ちょっと間をおく。
この「ちょっとの間」を惜しんではいけない。
そして、クリームでしっかりフタをする。
大連は特に、濃い方がいいと思う。
最近、新しくなったビオテルムのシリーズ。
去年から愛用中である。
と、いうことで、ジャジャーン。
これが、ネタ本「頼るな化粧品!」。
頼るなと言われても、
結構化粧品が要るじゃないか、と思ったりもする。
が、家にあるものでも、ちょっとの工夫と正しい使い方で、
化粧品の力が2倍にも3倍にもなる、ということなんだろう。
そして、彼女は力説する。
「自分で美しくなろうと努力しなさい」と。
実際にこの本、面白い。
そ~なんだ~と思うところがたくさんある。
美肌師が、
「とにかく水を飲みなさい!」
とか書いてあるのを読んで、
コントレックスなどを買いに走る私。
影響されやすい、まだちょっと自分を捨てきれない、
30代なのであった。
おとす、うるおす、フタをする、の「うるおす」の巻
今度はうるおしてみる。
この部分が一番「おお!」と驚嘆した部分だ。
まず、コットンを準備。
できれば大判がいいらしいが、
大連でまだ見たことがないので、普通サイズ。
普通はパッティングか?と思うが、そうではない。
コットンをまず水にひたし(ここが重要)、軽く絞り、
ここに化粧水を何滴かしみこませる。
(本来はノンアルコールがよいらしい。)
このコットンを2~3枚に裂き、伸ばし、顔に貼る。
普通サイズなので、コットンは何枚か必要。
コットンでパックする、ということである。
普通は3分。
もし、時間があればその上をラップで覆って、
さらにスチーム効果を。
現在使用中オルビスの化粧水。
これをすることで、肌への水の通り道をつくるそうだ。
なるほど、ちょっと透明度がUPするような気がする。
(特に重要なのは、この“気がする”という部分である。)
本当は、通り道を作った後、
美容液、となるのが最良らしいが、
うちには美容液がない。
買ったことがないので、なにが良いかも分からない。
おすすめがあったら、教えていただきたいものである。
次は、「フタをする」の巻。
おとす、うるおす、フタをする、の「おとす」の巻
雑誌なんかを見ると、
美肌師・佐伯チズさんおすすめの化粧品がでているが、
中国では物質的にも気分的にも買えない物が多い。
こちらで手に入るものもミックスして私流に。
(というのが本来危険なのか・・・?)
まあ、いい。
まずはクレンジング。
ポイントメイクを落としたら、
(ロレアルを使用中。70元。まあまあ。)
クリーム状のクレンジングでマッサージしながら落とす。
ぬるま湯で洗い流す。
そして、ここで注意。
決して「ダブル洗顔」はしないこと。
最初は慣れなくて気持ち悪いが、
“洗えば洗うほど顔から油が出てしまう、だから更に汚くなる”
などと読んで驚けば、我慢もできるというものである。
要するに、自浄能力が衰えるらしい。
現在使用中のクレンジング。
韓国製。これがよく落ちる。
ものすごく柔らかいクリーム状で、香りもよい。
85元。
さて、次は「うるおす」の巻。
苺肌
もう1ヶ月ほど前になるか、はつもののいちごを食べた。
なかなか大粒で甘くておいしかった。
ちょっと高め、500グラム14元。
こういう果物を食べると、気持ちがよくなるものだが、
ビタミンCは肌にもよいとか。
肌といえば。
先日誕生日を迎えた。
30代も半ば近くなってきた。
特に中国にいると、肌の乾燥はひどくなる。
以前、「カリスマ美肌師・佐伯チズ」という人を雑誌でしり、
そのケア方法に興味もあったのだが、
日本に行ったときに本屋で平積みしてあった
「佐伯チズ・頼るな化粧品!」という本により、
しばらくケアしてみた。
なんと、なんだかすごい効果のような気がする。
この方法、ホントにお勧めである。
さて、どうやるのか。
待て、次回。
都?冬季奥運会
トリノオリンピック。
中国語では「都灵冬季奥運会」。
中国中央電視台CCTV5台でも毎日のように放送している。
ただし、日本の選手は中継放送でない限り、
(あたりまえだが)あんまりテレビにうつらない。
つまんないなあ、と思う。
しょうがないから、中国選手の活躍を見たりする。
ずっと見ていて感じたこと。
中国選手は目が笑ってない。
確かに技術はすごいけど、スピリッツを感じない。
点数を取るための演技をする。
他の国も点数を取る努力はもちろんするけど、
どういったらいいか、
楽しむということが根底にありそうな気がする。
私の偏見か・・・???
それにしても、ガンバレニッポン。
メダルとってほしい。
パン・デビュー
オーブンを買ったので、利用することにした。
早速、パンでも焼こうと思い立ち、
友人の夫が(!)ベーグルを焼いたというのを聞きつけ、
私も真似してベーグルを作ってみた。
作っている最中、なんか生地が柔らかいな、と思ったら、
間違って中力粉を使っていた。
ま、でも、なんとかなるものである。
友人がくれたレシピに書いてある通りにやってみると、
なるほど、できるものである。
ただ、極めようとすると、
粉はどれがいい、とか、
水の分量とかねかせる時間とか、
多分こだわるだけこだわれるのだろう。
私はベーグルが大好きで、日本でもよく食べていた。
外側カリッ、内側モチモチが理想のベーグル。
今日のはなかなかうまくいったんじゃないかなあ、と一人満足。
今日の夕ご飯はクリームチーズを挟んで食べよう。
100円ショップ
100円ショップって感動する。
行くたびごとに新しい商品があったりして、
しかも全部100円。
中国で100円(約8元かな?)あっても、
何か満足できるものはそんなに買えない。
ここは福岡中心部地下街の“コジャレ系”100円ショップ。
雑貨好きにはたまらないモノが所狭しと並べられている。
今回ゲットしたもの。
フォーク2本
スプーン2本
バターナイフ1本
壁掛けフック1個
ブラシ1本
ホイルのベイキングトレイ2袋
しめて945円なり。
満足な買い物である。
「あればいい」「安かろう悪かろう」から
「もっと機能的でキレイなものを安く」という
考えに変わるのは、中国ではまだまだ先の話だろう。
使う人のことをまだまだ考えられない国なのだ。
でも、その昔、日本だってその道を通ってきた。
中国もいつか、自力でデザインした使いやすいものが
どんどん安く売られる社会になってほしいものである。