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Pig on the Tree official blog

アイリッシュ フォーク ロック バンド『Pig on the Tree』の音楽日誌

ソリみたいな赤いショベルでザァーと雪を掻くやつ、あれっ“ママさんダンプ”って言うんだ。Mさん知らなかった。さしずめダンプ・マツモトだねっ!知らないか?それにしても捨てるところが無い!うちじゃまだ一台クルマが雪にうもれている。

“せきこえのどに浅田 真央”…?うっ、龍角散じゃねえか?いやゴホンと云えばだ。日本中が真央ちゃんショックから一転、感動のフリー演技に世界中がむせび泣いた!目指してきたメダルには至らなかったが、自身目指してきた思い通りの演技に、最後の最後、最高の大舞台でやっと辿り着いた!
あんなにもこだわってきたメダルに、また一歩辿り着けなかった上村愛子さんの、あの予想外の清々しい笑顔!イメージしていた満足のいく滑りができた喜び充実感が、メダル云々を飛び越えちゃったんだろうか。

傑作『オー・マーシー』の後となると、これはロシア選手の後を滑る真央ちゃん…と言ったところか。ダニエル・ラノアのあと手を挙げたのが、あのウォズ兄弟、'90のアルバム『アンダー・ザ・レッド・スカイ』である。

一曲目はガンズのギタリスト スラッシュと、化け物デビッド・リンドレーのWギター豪華版だが、あれ~意外にあっさりめ「Wiggle Wiggle」。このアルバム、ディランを含めるとなんと8人ものギタリストが名を連ねている。

二曲目はタイトル曲「UNDER THE RED SKY」次に登場するギタリストは、ワディ・ワクテルとジョージ・ハリソン。物悲しいディランの歌声に、ジョージのスライド・ギターが沁みてくる佳曲だ。背後に流れているのはアル・クーパーのオルガンだ。

三曲目は「UNBELIEVABLE」という曲だが、この感じ?マギーズ・ファームを想わせる!おそらくこのアルバムは、あの名盤『追憶のハイウェイ'61』へのオマージュじゃないか!そんな気にさせる。この曲のオルガンもアル・クーパーである。

そして四曲目は「BORN IN TIME」おっと、ここはロベン・フォードのギターにブルース・ホーンズビーのピアノか!まだまだコーラスでデビッド・クロスビーが…こんなに集めちゃって、どうしようってんだろう?でもこの曲なんかいいねぇ!単なる顔見世じゃない。ディランの歌がすばらしい、あれっアコーディオンを弾いてる!

  寝室の窓を開けると…そこは雪国だった!
前夜のラジオの帰り、落ちてくるのは細雪か霙雪?

これで雨に変わっていくだろうと寝たのであるが、朝起きて見たなら…冒頭の一行である。

前橋74センチ!雪国じゃないか!30センチぐらいの雪には経験があるが、さらに倍となるとこれはもう初対面?いや初体験!である。みんなドキドキものだ!
ひたすら掻いても減らぬ雪!憎ったらしいったらありゃしない。これじぁまだまだクルマは通らない!さらにまたこの上降るとなると、感じるのは怖さだ。

雨降って地固まると言うが、雪の場合はどうなんでしょう。なかなか溶けずしみこまず、路肩や歩道に居座り、駐車場には山と積まれた雪が駐車したままだ。
冬のオリンピック、雪不足のソチは雨の中のジャンプ、雨に濡れてのクロスカントリーだそうだが、こっちの雪をソッチに分けてやりたいくらいである。

朝から降り出した雪は、

夕方になると流石に道路にも積もり始めた。フロントガラスの街はもう何処を見ても真っ白…バレンタイン・ホワイトである。昔、バレンタイン・ブルーという細野晴臣命名のバンドがあったな。

チョコレートのケーキをくり抜いて、新製品のチョコシューがいっぱい詰まっているバレンタイン・チョコケーキが届いた!どこの娘からって?はい、それは毎度お馴染みのM嬢さんからです。
“やんわかシュー”“キャラメルシュー”“あんバタシュー”に“ヨーグルトシュー”そして新しく“チョコレートシュー”の登場であります。みなさんたいへん安くて、おいしゅうございます!ぜひ錦町の『お菓子の松本』へどうぞ!

さて飛び飛びになってしまった『オー・マーシー』も残り三曲、今夜で完結!である。
まずは「DISEASE OF CONCEIT/自惚れの病」外は静寂、雪が降っているが、スタジオのなかは温かい。ラノアの紡ぎ出す独特の、クールな空気感のなかに、語りかける度に上がる白い息のようにディランは歌う!崩壊に向かう現代社会のなかで、苦悩する人間…。

続いて「WHAT WAS IT YOU WANTED/お前の欲しいもの」ラノアの作り出す音の世界では、プレーヤーはみな裸にされてしまう。些細な音もみな拾われてしまう。もはやディランの歌声は息遣いのようだ。

最後を締めくくるのは、好きだなぁとマー坊、「SHOOTING STAR/シューティング・スター」アルバムを録り終えて、今どんなものを聴いている?とラノア。ラップさ、彼等みな詩人だし世の中で起こっていることを正しく理解している。遅かれ早かれ新しい頭脳、社会への影響力を持っただれかが生まれてくるだろうとディラン。また、ダニーには言わなかったが、二人でつくっている種類の音楽は古くさい。真剣にそう感じていた。
何百万日、何十億日後、この『オー・マーシー』は何を意味するようになるのか?

ひさしぶりの大雪にあたふた、積もった雪を見るたびに、

雪かきの気が萎える。
うちは かまくら ができたとマー坊、うちもデカい 雪ダルマ ができた。この辺りは二三日でスウーッと無くなる雪が普通だが、どこに行っても道端に雪が積んであり、道に残った雪が凍り付いている!

そんな火曜日の夜8時、唐沢くんがパーソナリティをつとめる番組『ビレッジ・ボイス』のゲストに呼んでもらった。今夜は看板のお二方(もちろん女性です)が不在、一人では寂しいので是非遊びに来て…と。右に寂しい人あれば行ってバカを言い、左に寂しいしい人あれば行って笑われよう。

ご存知のとおり『ビレッジ~』はジャズを中心とした音楽番組、我々の番組と大違い!テキパキと進んでいく。クリント・イーストウッド監督の映画『真夜中のサバナ』の中で歌われた「ディス・タイム・ザ・ドリームス・オン・ミー」…アリソン・クラウスのカントリータッチの女性ジャズ・ヴォーカルで、ようこそいらっしゃいましたとお出迎え。ブゥブゥーさっそく鷲掴みにされた二匹のブタさんの、お土産はなあに?

それは、スイング以前の、まだジャズの行末定まらぬ古き良き時代のジャズを取りあげたライ・クーダーのアルバム『ジャズ』から20年代のビックス・バイダーベック作の「イン・ア・ミスト」と、唐沢くんのピアノで歌いたい一曲。ザ・バンドの『ジェリコ』より、リチャード・マニュエルの歌う「カントリー・ボーイ」。それから私の大好きなエリック・ドルフィー、死のひと月前のアルバム『ラスト・デイト』から、バスクラ吠える「エピストロフィー」ご存知モンクの名曲。以上の三品である。

街で出会ったKシマくんは車から降りると、右手に高々と大根(チキチキのマスターから頂いたタクアンである。)を掲げてソチ五輪と叫んだと、マチのトチの教会…おっと、幾多の土地の境界争いを仲裁措置、俺に引けない境界線は無い!と豪語するM坊は話す。
車の中からら聞こえてくるのは、「ハッティキャロルの寂しい死」…ただ黒人というだけで、何の罪も無く殺されたウエイトレスの、全く持って不公平な裁判、下手糞極まりない仲裁措置の歌。1964年ディラン23才のアルバム『時代は変わる』の中のプロテスト・ソングの傑作だが、Kシマくんこの頃のディランのスタイルが好きなんだそうである。

其方の申すは何か?現代のベートーベンは偽りであったと、斯様に申すか?はっ、左様で御座います。そうであったか、自作のはずが他作だったとは!これはいずれの者にとっても些か驚きも尋常ではあるまい。
何時であったか練習の折り、佐村河内なる珍しき名を持つ人物の諸所業に、些か感服致し旨、三人で話し合うたのは…何だったんだ!?。
ヨーコ嬢にいたってはCDまで買い求めた次第なれば、そのどうしようもない気持ちを、いったいどう処理したらいいのか思案に暮れる有り様である。
誰一人として良い思いをしないばかりか、誰もがみな嫌な思いにかられなくてはならない話じゃないか。