本日は
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を勉強していて疑問に思ったことです。
(1)He lives in the lonly house ( ) himself.
(2)That is a question you must decide ( ) yourself.
(3)The candle went out ( ) itself.
この類の問題は高校生のころにもお目にかかって、なんとなく腑に落ちないまま大人になってしまいました。しかし、今回は、もう大人ですから、ちゃんと解決しようと試みました。
1.まず、
英英辞典 を調べました。
3冊、それとネット上のものも検索しました。
by onself = alone は成句として見出し語にあげられ、説明がありましたが、他はありませんでした。
よって、英英辞典では(1)のみ解決できました。
2.次に、また数冊の
英和辞典 にあたりました。
なぜか英和辞書には、for oneself が成句として扱われています。
文字どうり「1.独力で 2.自分のために」 とあります。 1 の定義ではby oneself との違いがはっきりしません。
3.of itself に関しては
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の2冊に少し詳しい記述がありました。
「of oneself 『ひとりでに』 は by oneself の方がふつう 」だそうです。
更に
混乱 です。
しかし、ここでやめては高校生時代の自分と同じです。私はもう立派な大人ですから、
アメリカ人の、しかも、その辺の若いもんじゃなくて、立派な大人に聞こう!と思い立ち、もう60歳くらいの方に思い切って質問しました。
20分くらいインタビューした結果です。
①(1)の文脈では、答えは by のみ。
②(2)の文章では、 for 「自分のために決める」というほうが、 by「一人で決める」というよりも自然ではあるが、状況としては両方ありえるので、試験問題としては不適切である。
③of oneself は「ひとりでに」の意味では
見たことも聞いたこともない
とのことでした
参考までにそれぞれ問題集の解答は (1) by (2) for (3) of となっております。
同じ旺文社の辞書では(3)がbyとなっているのに、問題集では of となっているのですね。
本日書いたことは、昔の文法問題の、よく言われる「重箱の隅をつつくような」悪い点ですが、まだまだこれに近いような出題をする大学があります。特に東京6大学の私大で同じようなあいまい、いいかげんな問題をみつけたときにはがっかりします。
しかし、今回のように、きちんと調べて、整理するきっかけを与えてくれる点では、やはりこの本、勉強する価値があります。
これですっきりしました。
なお、今回はアメリカ人のしかも少し年配の方に伺いました。他の国の方、他の年齢層の方にたずねると、また答えが違ってくる可能性もあります。また機会があれば調査してみます。
問題集の答えが正しいか正しくないかではなく、勉強する姿勢が大事だと思います。わからないことをあいまいにしない。また、日本の英和辞書でも、かなりの情報が書かれているということを再確認しました。