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ルサンチマン ブログ

わかんないことだらけ

 数の写真から3Dモデルをつくってくれる123Dcatchというフリーソフトをいじってみました。
 CGにしたいものを水平方向に360度、斜め上から360度、真上などから写真を撮るだけでモデリングしてくれます。GoogleEarthなんかと同じ原理をつかっているのでしょうかね。

 地面(の模様)から前後左右の情報を読み取ってるようなので地面をしっかり映して撮るとうまくいく感じでした。ギザギザなどの形状が複雑なものはCGにしづらいみたいです。利用するには会員登録が必要なのが少し面倒かも。

$ルサンチマン ブログ-ちげr


 ためしにこのティガーをCGにしてみました。撮った写真は計20枚弱です。





 雑な部分もありますが、けっこう簡単に360度から見れるモデルが作れてビックリしました。写真の質をもっと上げるだけでもいいCGになりそうですね。

 近はけっこうフリーソフトでもメタセコイアGoogleSketchupPOPCAKEiPhoneアプリのレリーフ(たしか有料?)など本格的or気軽な立体作成ソフトがあり、CGや立体モデルっぽいものをつくる敷居はどんどん下がっているみたいですね。

 車の試作品などをARにして遠隔地の人と一緒に見れたり、3Dプリンターなんてものもできてきたのを考えると、三次元情報のリアルタイムなやりとりはこれからもっと活発化していくのかもしれません。プリクラみたいな感じの機材がゲーセンとかにできて、気軽に色々なものや自分の三次元情報を残すようになったりするんかな?


参考:

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック!/NHK出版
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 前の遺伝子検査システムや、廃棄物を生分解して電機エネルギーを得る微生物の設計、途上国用の化学試薬なしでできる病気判定機、自然のセルロースを分解してバイオ燃料にする微生物の合成などなど、組織に属さず自宅のガレージで様々な研究を行う人たちを扱った本。ソフトウェア業界でよくつかわれるオープンソースという概念を生物学にも適用した解説が多い感じです。


光るクラゲの遺伝子を乳酸菌(ミルクをヨーグルトに変える細菌)に入れ、粉ミルク内のメラミン(←昔サイゼリヤのピザに混入してて問題になりましたね)を検出するバイオセンサーもつくれるそう。メラミンが入ってると緑色に光るようです。

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マイクロ流体工学の進歩で10ドルのチップ上で実験が可能になるなど、色んな機器の値段低下、資金調達サイトの存在、自分一人ではできない作業を受注してくれる業者の存在などなど、昔に比べて個人で研究がしやすい環境ができてきているのがこういった流行の後押しになっているようです。

微生物の合成なんかは生態系への影響など問題があるようですが、DIYの精神で自分で新しいものを作ったり、周りの環境を変えていくのはちょっと憧れますね(´∀`)

  memo:
  ・ケイ・オール、トム・ナイト、トマスハンスモーガン、メレディスパターソン、マニュスムヒカ、
   ジャンコウスキ、シュレンドン、デグレイ、リットマン、
  ・iGEM、DIYショップEtsy、資金調達サイトキックスター、パールバイオテック社、23&ミー、
   ナビジェミニクス、ミスタージーン、バイオファブ、SNペディア、プロメテアーゼ、MakerFaire
  ・プラスミドー複製に関係ないが細胞内に外来遺伝子組み込む媒体に - 大腸菌、乳酸菌


生物の超技術―あっと驚く木や虫たちの智恵 (ブルーバックス)/講談社
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 は中心の心材と呼ばれるすべての細胞が死んだ部分を増やしながら成長しているのだそう。また、植物の維管束は外側ほど多く、鉄筋のような役割で曲げや横風に強い構造になっているそう。

 また、,真竹は毎年新しく成長する竹と枯れる竹はほぼ同数になるそう。自分で間引きして調整しているということですね。この仕組みはどうなってるのかまだ明らかになっていないそうです。

 地中の栄養分を測定するセンサやその情報を処理する機能が備わっているということなんでしょうかね。アリの群れなんかも一定の規模になると新たな群れをつくるための羽アリが生まれるようになったりしますが、ああいうのは一体どういった情報処理をしているのでしょう?

 前に読んだ『ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか』 では物理的な視点が多かったですが、化学物質や情報のやりとりをする生き物のネットワーク・システムも人間社会に活かせる部分があるのかな~と感じました。

  memo:
  ・竹 - 中空で節ごとに成長点あるため早く伸びれる
  ・クモの聴毛 - 獲物の振動を見分けられる
  ・生糸の成分 - 水にとけない透明膜に加工できるフィブロイン、フィブロインをくっつけるセリシン
トコトンやさしい生命工学の本 (今日からモノ知りシリーズ)/日刊工業新聞社

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 ズミは酸素濃度20%下なら3年生きれるが、濃度100%下だと3日しか生きられないそう。生命活動に必須な酸素にはそういう毒性もあるので、酸素とどう関わるか、どう抗酸化作用を起こすかというのは生き物にとって重要事項のようですね。

 コエンザイムQ10という補酵素は抗酸化作用を持っていますが、20歳以後、40歳で30%減、80歳で50%減と、加齢とともに減っていってしまうそう。
1日に必要な量100ミリグラムのうち日常の食事からは15ミリグラムしか摂取できないため、薬などで摂取すれば良い効果が期待?されるようです。

 また、体内で脂質(コレルテロールエステル)がもっとも酸化されやすいようにできてるのは、重要な物質であるDNAやたんぱく質を酸化から守るためなのだそう。酸化の囮になっているということでしょうかね。

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 あとはテレビか何かでうっすら聞いたことがあることですが、ミカンの皮の汁にはリモネンという物質が含まれていて、発泡スチロールにかけると溶かすことができるそう。溶かした物質は再生プラスチックにもなるみたいです。これは身近にできそうだしちょっと試してみたいですね(^~^)


風船にかけても割れるみたいです(@_@)

  memo:
  ・グルコースセンサ、BODセンサ、血中グルコースの酵素電池、2重結合増えると溶けやすい脂肪酸に
  ・バイオマス年間 陸で1150億トン、海で550億トン生産 → 炭素換算で世界消費の10倍
  ・インスリンで余分な糖が脂肪に  、 ヒドロキシクエン酸は糖→脂肪の変換を阻害
  ・もろみ - 塩分濃度高く酸素少ないので麹菌死んで酵素のみのこる
  ・酸化 - 電子奪うこと 1分子あたり4分子もらうと安定した水になる
  ・重金を吸収するアブラナ、特殊なストレスで光合成不可になり石油で栄養取り始めるクロレラ
反社会学講座 (ちくま文庫)/筑摩書房
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 済開発協力機構(OECD)の調査(2000年)によると、15歳の生徒の読解力の成績と一日の読書時間が比例するのは一日二時間までなのだそう。趣味で読書しない日本の生徒は55パーセントと世界で一番高い数字ですが、読みすぎても逆に成績が落ちるということですね。単純に勉強時間が削れるわけですから。

 読書といってもいったいどんな本を読んでいるかは設問になかったようですが、これもけっこう聞くべき重要な要因だと思います。読解力との関係をみているので物語やお話の本の読書量に限定して聴いたのでしょうかね。他の教科の成績だったら、学研についてくるような歴史の本や科学実験セットなどは単純に記憶に残るので成績に直結しそうですね。

 新聞で定期的に学校の成績の上がり下がりがニュースになりますが、もし限られた人だけでなく全体の成績を底上げしたいのであれば、学校教育の手法よりも、こういった私教育・家庭教育やその習慣の影響力を見直したほうがいいのでは?と思いました。


  memo:
  ・知識ノウハウ・文化資本の相続の不平等
  ・私立校 いじめ自殺わいせつなどのデータ報告義務なし
  ・背広は気温が4度から17度の地域で着るためのもの
  ・年金制度破綻の原因は本当に少子化か
  ・年金含め65歳時点で夫婦合わせて1億円あれば老後安心
カラー版 極限に生きる植物 (中公新書)/中央公論新社
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地の植物は、低温と強風から身を守り地表から温かさを得られるように身体低くしているものが多いそう。そういった植物をロゼット植物クッション植物 といいます。



また、砂漠地域のソラヌム・ピンナッティウムという植物は、海からの霧を放射状の花びらで集め、水滴にして地面に落とすことで水分を獲得しているそう。そんな水分の確保の仕方があるのかと驚きでした。

ロアサウレンスの花も細かいトゲ(毛)で霧を集めるタイプの植物で、年に一度のガルーアという霧が来るたびにそこに一面の緑が生まれるのだとか。こういう海の霧で生きている砂漠の植物をロマス植物 というのだそう。


他にも、外の温度の急変を体内に溜めた水で緩和したり、殻などで体内温度を上げ、昆虫を呼び寄せるなど、色々な適応の仕方があるみたいですね。


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写真が多いので、聞きなれない用語を読み飛ばせばスラスラ読めます。出て来た植物で興味のあった奴は画像検索かけてみたのですが、ネットにも案外画像がないですね・・・英語名や現地名で検索かけないと出てこないかな。


memo:

ハイマツ  - 種子つくっても発芽できないので幹の一部から根を出す栄養繁殖

チランジア  - 葉のくぼみのバクテリアで霧から窒素作る 根は位置固定用

・クロック「水の凍結による潜熱利用」 - 体内の水で保温、温度急変避ける

・ロベリアテレキー - 細かい毛のセーター

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか―工学に立ちはだかる「究極の力学構造」 (ブルーバックス)/講談社
¥924
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 マは、大きく動かす足の部分は筋肉などをなくして極力軽くし、動力となる筋肉は胴の方に集めることで速い走りを実現しているそうです。なるべく軽くした足先を大きな筋肉で動かすことで、速さを出しているということですね。
 重いモーターは胴に置き、動かしたい部分はワイヤー(腱)で制御している、という機械の例えでも説明できるようです。


人の手も、指そのものには筋肉がなく、筋肉を置いた前腕から腱で手で動かす仕組みになっているそう。


 生き物の重心・姿勢の取り方にも書かれていました。昆虫とかみたいに6本足の生き物だと、片方の3本が接地して身体を安定させているうちにもう片方の3本を移動させることで、姿勢を安定させた歩行を実現しています。
同じように登山でも、3本の手足は壁面につけて残りの一本を前に出す、三点支持という登りのセオリーがあるそうです。

人の足の裏も、親指を遊びの部分として、三点支持みたいな移動方式を採用しているような気もします。


 とは、生き物が車輪を作れない理由の一つとして、輪には血管などのパイプを入れにくいから、といった理由があるようです。体内でつくった物質を体内で使う現地生産方式で生きてる動物にとって、流通・パイプは必須なのです。

 金属やプラスチックが動物の身体を構成する物質にならないのも、それらが体内の常温で加工できる物ではないからなのだそう。


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けっこう面白い本でした。別の系統であるモグラとケラの足が、土を掘るという同じ目的のために同じような足の形になる現象を収斂進化といいますが、ロボットと生き物にもそのような現象が起こっているのかもしれません。
生き物も工学もお互いがお互いから学べる部分があるようで、まだまだ発展の余地があることを感じさせる本でした。


memo:

  ・自由度6のアームは3次元で動くため、7なら手先・肘固定して肘の位置変えれる

  ・空を飛ぶからだが満たす式 重量w/翼の面積s = 0.04飛行速度ν^2

  ・鉄バクテリアは鉄酸化でエネルギーつくる、地下水の鉄イオンを除去して飲み水にできる

  ・玉虫、ネオンテトラなどの構造色 、光沢 - 色素発色でないので色あせない

 ・圧電効果 - 力かかると電圧、骨の造骨機能を刺激


高校数学でわかる統計学―本格的に理解するために (ブルーバックス)/講談社
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 の売り上げ部数は売れる本売れない本で様々ですが、その分布は


売上部数 = 1位の本の売り上げ部数 × 順位^-0.6



という「べき分布」になるといった論考があります。

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例えば1位の売り上げ部数が100万部の時に、100位の本の売り上げ部数を知りたいとします。

そしたら先ほどの式に、一位の売り上げ部数=100万、順位=100を代入すると
1 000 000 * (100^(-0.6)) = 63 095.7344 となり、
100位の本の売り上げ部数は、約6万3095部だと推定できます。
(数式をグーグルの検索欄に入れると計算してくれます)
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この論考が本当なら、
1位の売り上げ部数さえ分かれば、他の順位の売り上げ部数も把握できちゃうわけです。すごく面白いし業界関係者には役立ちそうな分布ですよね。


 memo:

  ・モーメント母関数 e^μt+1/2(σ^2)(t^2) で

  tにかかるのがμ、1/2t^2にかかるのがσ^2なら、この形は正規分布

  ・正規分布の中心の高さ(1/(√2π)σ)のe^-1/2倍地点が中心からσ分ズレた位置の高さ

  ・期待値をとると母数と同じ値になる推定量が不偏推定量

  ・100ミリシーベルトのガン影響はっきりさせるには2487人の標本必要

   10ミリシーベルトだと247,441人