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平成元年に出版された原発推進寄りの論調の本です。図書館に除籍された本としてリサイクルコーナーに置いてあったのでもらってきました。最初にタイの村での電化の効用が挙げられています。生活の向上、食物の貯蔵可、情報共有、電灯で夜に宿題できるなどの教育の面の向上。娯楽の向上とそれによる出生率の低下、安全、所得の向上などなどあり、タイだけでなく電化される前の昔の日本にも当てはまることも多いと思います。
原発の良し悪しの話だと大抵代替エネルギーをどうするかという話題になりがちですが、もっと身近に考えれることとなるとやぱっりどこまで省電力できるかということになるのかなあと思いました。オール電化が推進させられたりしますが、電気がなければコメもたけなくなり、パソコンで遠くの人とコミュニケーションできなくなり、友達の携帯番号も記憶から消えます。代替えエネルギーに出てくるエネルギー効率の数字は色々みてもやはり実感がわきません。東日本大震災のときに計画停電が実行されましたが、やはり実感ともなう個人レベルで考えれるのは電化にたいしてどこまで妥協できるかということに落ち着くんでしょうね。
ちなみにこの本では、チェルノブイリの事故と比較して日本の原発では人為的なミスなどに対してそれを防ぐシステムがしっかりしているので同じような事故は起きないということが強調されています。しかし津波はおろか地震による被害についてはほとんど言及されていません。この本が原発推進寄りの本だからといえども、このころの地震に対する考えってこの程度のものだったのかとビックリしました。
memo
・エネルギー消費量と寿命の関係
一人当たりの年間エネルギー消費量が100キログラム以下(石油換算)の当時の国は
ギニア、ネパール、エチオピアで平均寿命40歳代。一人当たり1000キログラムで
60歳前後。2000キログラムで70歳前後で収斂。
・フランスでは原発事故のを6段階に分けている。日本の場合せいぜいレベル1程度で2以上のトラブルはないのが実態 p188
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