- 関口知宏のファーストジャパニーズ/関口知宏
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
世界へ出るにしても、米偏重を意識せざるを得ない人間でなく、
その必要もない人たちが登場する時代が必ず来る
という言葉が熱いですね。
世界へ出るにしても、米偏重を意識せざるを得ない人間でなく、
その必要もない人たちが登場する時代が必ず来る
という言葉が熱いですね。
誰に対しても、多かれ少なかれそうだと思いますが
相手に、すぐに「次」を要求したりせず、
また、漠然とした感情よりも「例」を伝えるほうが
よりよく付き合えるのだそうです。
都の漫画規制条例という今まさに現実問題となっている
テーマにリンクする作品です。
悪影響のある書物はなくすべきという政府。
図書館はそれに対抗して、表現の自由を守る。
そのために独自の軍も組織する。
私はどちらともいえない立場なので、弱冠漫画の内容が
勧善懲悪的に思えました(汗)
アニメでも原作でもなく、少女マンガ版(続刊中)を
読んだので恋愛要素は強いですし、少女マンガにしては
主人公たちの年齢設定が高く、社会で活躍する女性のモデル、とも
読めるのかな、とも思いました。
なにか色んな要素が含まれていて、今後の読まれ方が
気になります。
最近のネットでの自分語りの増加などを受けて、過去の人
の自分語りはどうだったんだろう、冒頭の動因のおかげで
けっこう呼んでしまいまいた。
主体の形成が管理の最終型と言ったアルチュセールという人、
マルクス研究者なのですが、自伝にマルクスの著作はまともに
読んだことがない、と書いてあるそうです。驚きですね。
ウォルター・ベンヤミンの、自分の記録を練り上げるうちに、
いつのまにか「自分語り」を全くしない自伝になっていた、
という記述も面白いです。
巻末に参考としていろんな方の自伝が紹介している
のも親切です。神山健二監督やボーヴォワール、牧野富太郎
の「植物知識」あたりはつまんでみようと思います。
60年代という時代を舞台にした青春もの。学生運動や新興音楽としてロックが登場
するのが60年代っぽい。というか、60年代ってこんな感じなのか?意外にイメージ
できない時代です。舞台が海兵隊のいる町というのも独特の雰囲気をかもしていると思う。
物語の合間合間に入る小林緑の妄想語りが楽しみで、ついつい先へ先へと
読み進まされる作品。海賊に捕まって二人裸で縛られちゃう妄想が大好き。