ルサンチマン ブログ -13ページ目

ルサンチマン ブログ

わかんないことだらけ

運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術/ジェフリー S.ローゼンタール

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択肢を選ぶのに迷ったときは、効用関数で表すと選びやすくなるそうです。
 

 例えば、結婚式を屋外で行いたいが、もし雨が降ると嫌なので
屋内で行おうか迷っているとします。


 これを、外で行うと効用1000、外で雨が降っちゃうと0、
中だと800、雨が振る確立は25%とすると、

 

 外の場合の効用: 1000 × 75% (晴) + 0 × 25% = 750
 中の場合の効用:  = 800


になるので、中で式を行ったほうが数値が高く合理的になります。
なんか便利そうですね。
 
 ただ、効用をどうやって数値化するかが謎ですね・・・
うれしいとか悔しいとか、数値化できないものには使えない方法かもしれません。


メモ:

・カナダでSARSが流行った2003年、SARSの死亡者は50人、インフルエンザの死亡者1000人
・14C 腺ペスト 5年で2500人死亡、1918年インフルエンザ 1年で2500万人死亡
・大数の法則 - 長い間にはランダム性が帳消しになり、平均化される
・進化 - 大数の法則 、変化まで時間かかる
・二つのさいころの目の合計が7になる確立は36分の6で一番高い
ー 一方がどんな目でも、もう一方次第で7になる可能性が必ずある
・ナッシュ均衡 - どんな相手も自分を有利にできない

安心のファシズム―支配されたがる人びと (岩波新書)/斎藤 貴男
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 帯は、人と人を繋げる役割以外にも、
個人を国家やNTTと繋げる役割もあるそう。

 

 また、企業が社員の所得税を代わりに収める源泉徴収や年末調整は、
GHQによってとりまとめしやすい増加したサラリーマンへの例外処置として
始められたものなのだそうです。
自分で確定申告する機会がないことが、税について考えない、長いものに巻かれる
体質をつくっているといえるのかもしれません。

 

 あとは、個人情報を集める会員制やマーケティングが進むと、
監視社会とビジネスが渾然一体になってしまうという指摘が面白いです。

 ビジネスをうまく行うために会員の情報を集めているのに、
実際はそれが人を監視する役割を担ってしまうということでしょうか。

 

 最近グーグルで検索したら、
自分がいる地域の店の広告が出て驚きました。
 ネットの中は匿名といいますが、現実よりもむしろネットの中のほうが
非匿名で、匿名なのは実はリアルの方なのかもしれません。

 
メモ:
・多国籍企業の普遍化で非効率的な既存企業が攻撃される
→ この攻撃に耐えられなかった自民党の体質を
選挙制度改革や政党再編成で大改造したのが1993年に政変
・ウィリアム・G・サムナー
「生存競争は、人の競争というよりむしろ自然から生存の手段を得る上での
優位性を獲得する競争」 - 富は生存、成功のしるし
・ブログが流行るわけー まなざしの下になるのを確認し、安心する
・車のナンバープレートにICチップ - 道路のアンテナから道沿いの店舗情報受信インフラ
ー 国土交通省
・スペクタクル社会 - 映画の観客であるかのように眺めているだけで、受身に追いやる社会

ペスト (新潮文庫)/カミュ
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 ストを有害なもの一般に当てはめると、色々な読み方ができるかもしれません。
広がる全体主義をペストに例えた作品とも言われるようです。


メモ:
・「ーしかし、ペスト患者になるまいとすることは、まだもっと疲れることだ。ー」p377
・「ー僕はヒロイズムというものを信用しません。僕はそれが容易であることも知っていますしー」p247

 

「発電貯金」ならほっといてもお金がたまる/岩堀 良弘
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 太
陽光発電は、自宅でつくった電気を電力会社に売って売電収入を得る事もできるそう。
自宅でつくるため、将来電気料金が上がっても影響を受けづらいというメリットも。

 太陽光発電促進の動きは、
自国産エネルギーの確保の必要性に迫られたオイルショックのころからあるようです。

 

 2000年の電力自由化で、既存電力会社よりも安く電気を提供してくれる会社も
あるようですし、自家発電も含めて、インフラとの私たちの関係はいろんなパターンができていくのかも知れません

 ょっと似た要素を持つだけで現代の坂本竜馬と呼んだり、
あるいは歴史上の人物と同じ振る舞いをしようとするのなぜか。


  歴史は繰り返すというが、なぜ、「だれが」それを繰り返すのか。
生物の目的は生き残ること、あるいは絶滅しないこととする。
そして、過去に歴史を持つ今のわたしたちは絶滅していない。

 ならば、これから先の未来も、今まで歴史で起こったことに沿って
「繰り返せば」また「同じ絶滅していない状態」に回帰できるのではないか。
 

 争いや死や協調も同じように繰り返され、人々は歴史上の人物に自分を重ねて自分の意志で
動いているかのように役を全うする。歴史は結果的に「絶滅していない状態」を何度も
再現するためのガイドライン、アルゴリズムなのかもしれない。

 

 人間は無常な自然の中を生きるために、歴史という恒常性を必要としているのでしょうか。
なぜ悲惨な歴史を繰り返すのか、それは絶滅しないため、ということか。
永劫回帰にも少し似ているかな。


食える数学/神永 正博

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ルはチリーンと鳴るが、大きな鐘はゴォーンとまた違った鳴りかたをするように、
物体にはそれぞれ固有振動数というものがあるそう。

  例えばもし風に含まれる振動数成分と橋の固有振動数が近い場合、
共振が始まり橋が壊れることもあるため、橋の設計の際は固有振動数を
明らかにする数学(線形代数)が使われているそうです。




すばらしい新世界 (講談社文庫 は 20-1)/ハックスリー
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学や社会制度の管理によって平和をつくりだした世界を描いたSF作品。
 

後半、野蛮な生まれでありながら文学的教養に関心を持つジョンが、
なぜ麻薬が合法なのか等の社会の構造を聞かされ、平和な管理社会に嫌気
をさしてしまう気持ちが痛いほどわかる。
 

かといって平和な管理を抜けて、危険にさらされる自由なんて主張できたもんじゃない。
ジョンが下した決断は、どん詰まりな出口のなさを感じる。

 それを克服する解決策を、著者はその後の作品で描いてるそうなので
(あまり有名でないようですが;)読んでみようと思いました。

電脳日本語論/篠原 一
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 本語のタイピングが今よりもっと不自由だったころの話が
載ってて面白いですね。変換候補にフロイトは出てくるのにラカンは出てこない、とか。

 

 昔GHQの国語改革では、当時の日本語の非能率性や
漢字を廃止することで封建意識が消えるなんて意見もあったようです。

図解 オープンソースのことがわかる本/可知 豊

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ープンソースの歴史や様々なオープンソースサービスが紹介されていました。

 最近、オープンソースのOS(windowsなどのこと)であるLinux(ubuntu)をパソコンに入れましたが、
かなりwindows感覚でパソコンが使えて驚きました。
無料だからといって侮れないですね。(ただ未だにDVDプレイヤーが使えません;)

 

windowsを使わなくて済めば、OSにかかる費用を節約できます。
OSなしの中古パソコンが安いのを見ると、いかにOSに費用がかかっているかわかります。
 敷居は高いですが、いろんなオープン系のサービスを使っていれば、
そもそもの機械の仕組みについての知識がつきそうですね。

 

あと、サーバーには送られてきた情報を一時的に保存するバッファー部分が
あって、そこから漏れた情報はバッファ以外の場所に書き込んでしまう性質を利用した
ハッキングでバッファーオーバーフロー攻撃というものがあるそう。
 これは意図的にサーバーに多量の情報を送ってエラーを起こし、サーバーの管理権を
奪取するという攻撃なのだそうです。
 
 人も、大量の情報を前にすると混乱してしまい、判断を他人や運命に任せて
しまいがちです。情報メディアの効果とハッキングには共通点があるのかな、と思いました。


メモ:
・webmin - ブラウザからサーバー設定できる
・unix互換メーラー - sylpheed
・ファイルサーバー - samba
・javaのフレームワーク(開発の土台) - Struts
・日本語入力 XIM ,IIIMF, ATOK
・windows上でLinuxカーネル操作 - CooperativeLinux
・MinGW - windows向けソフトウェア開発
・コミュニティサイト構築 - xoops
・eコマースソリューション
 OSCommerce
CERVEZA
GARAGARADOA
フランソワーヌ
・オープンソース3Dゲーム - Doom,Quake,Cube
・レッシング 何かを規制するには、
 市場(価格)、法(ライセンス)、社会規範(マナー)、アーキテクチャ(鍵、セキュリティ)

ゲーム理論トレーニング/逢沢 明
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ーム理論では、お互いに協調して利益を得るか、裏切って相手を出し抜くか、
どちらが得かという問いをよく考えます。

 相手が裏切ったら罰金を払わせる約束をする、あるいは反撃を先に声明しておくなどして
相手の(裏切るという)選択肢を削除をしておくのも戦略なのだそう。
 
 また、例えば1万円の商品のオークションで、負けたほうがその額を払わなければ
いけないというゲームの場合、お互いひけず競り合って、ペナルティのみ膨れ上がって
いく泥仕合になるため、そもそも参加しないことが合理的な選択である、というのも面白いです。

 他にも、プロポーズはするほうが有利、即決迫ると得、など
論理は半分理解程度でしたが、聞くとおもしろそうな法則がちらほらありました。
 
 メモ:


・同時にお互い選択するゲームから交互に選択するゲームに転換
→ 先に強気を宣言することもできる
・パレート最適 - 自分の利益を増やすには、相手を減らすしかない
・レスター・サロー『ゼロサム社会』
ー (取るか取られるかのイス取りゲームは)ものごとに決着つかない
変革意欲失われ、自分の利益守ろうとする
・選挙の相手候補が保守の場合真ん中と革新だけ確保すれば過半取れる
・日本のベンチャーのびない - ハイテクは大手と競合してしまうから
・信用すべき機関のウソの代償 - 信用できないと、人々はミニマックス、
非積極的にならざるをえない
・バッター 
- 投手が直球投げてきた場合と変化球投げてきた場合の打率を等しくすると打率安定