開国と金 | ルサンチマン ブログ

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わかんないことだらけ

開国前夜―田沼時代の輝き (新潮新書)/鈴木 由紀子
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 明治になり開国し日本は大きく変わりましたが、
江戸時代にその変化の下地をつくっていたのが、田沼意次(1719~1788没)が政権を担っていた
田沼時代なのだそうです。また、多くの災害に見舞われた時期でもあったそう。

 

 田沼意次とも関係があったと言われる本草学者で発明家として知られる平賀源内が
鉱山採掘に着手していたこと、少し前の時代に、晩年は錬金術というオカルトにはまったといわれる
ニュートンが造幣局に勤務し適切な金ー銀レートを設定したこと(あまり有名ではないですが、
なにげすごいことな気がします。オカルトでなくまさに錬金術。)など、
このあたりの時代は「金」に関わった人物がやたら目に付く気がします。
 
 壁を越えて流通する莫大で万能なエネルギー「金」が、歴史を動かしている、そんな時代の始まり
だったということでしょうか。
 
メモ:
・長崎貿易 ー 金銀の枯渇を補う
・田沼 ー 年貢に限界 ー 間接税の導入
同業仲間組合作らせる ー 商品流通過程つかめる
営業権独占株仲間の発生 ー 幕府への冥加金、癒着へ ー 物価高の危険性
・和製砂糖の国産化、朝鮮人参の国産化
・1760英産業革命 1776アメリカ独立宣言 1753リンネ「動植物誌」
・蝦夷開拓の目的 ー 金銀鉱山の発見、ロシアに対する通商、防波堤
・最上徳内 アイヌは日本人と同種族と主張した人物