恋愛が現代の宗教 / 運命と遊び | ルサンチマン ブログ

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わかんないことだらけ

恋愛の社会学―「遊び」とロマンティック・ラブの変容 (青弓社ライブラリー)/谷本 奈穂
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 現代社会は、再帰的近代と呼ばれ、

権威や伝統が自分を意味づけてくれず、

個人個人がそれぞれ自己の選択・反省・リスクを担って

未来を作らなければいけない時代であるといわれます。


 恋愛も自身で意味づけていかなければならない中、

ロマンティック・ラブはそんな無政府な恋愛を結婚という

社会制度の範疇に含めてくれる役割があるのだそう。


 そんな恋愛に対して、遊びの恋愛とは、結末の貧弱さや

結末の先送りといった特徴があるようです。


 買い物に迷うような、”揺れ”や”選ぶ贅沢”を楽しむようになった社会では

テレビや店から常に誘惑・自分の貧しさを感じさせられ、目を背けることができない。


 沢あいの漫画「NANA」の登場人物ハチが結婚や恋愛に悩む様子は、

友達以上恋人未満が何人もいて、どれをとっても、他の何かでもありえた可能性があり、

自分の行動を意味づけ・決定付けてくれるものがない現代を表しているそうです。


 優柔不断なハチをナナが擁護してるのに違和感を感じて、「NANA」読むのやめましたが、

人気策だけになかなか現代的なものをあらわしてる作品だったようですね。


END


メモ:

・恋愛の破局 - 主体が自分を償いようのないところまで破壊してゆくもの

・感情社会学 - 感情は本能で決定されない ←社会が決める

・コケットリー - 女性だけが完全になしえる、YES、NOの回り道であるかもしれない拒絶、そ

の後ろに取り消しが立っている承諾 - 要は思わせぶりな態度