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CREAM OF THE CROPS!! SHAMS

"媚びないシャツ"

@shams_of_tokyo

どうも!

立て続けに起こる自然の驚異–。
何か大きな転換期を
迎えているのでしょうか…!?
SHAMS(シャムズ)です。

とことん削ぎ落とした、引き算の美学。
tie slider"SHARPNESS"

とても有り難い事に、
ご好評をいただいております。

過日、ロンサムさんの工房にお邪魔させていただきまして、そのおりにタイスライダーの製作過程を教えてもらったり、使用されている機材を撮らさせて頂きました。

今回は、その画像を見てもらいつつ、
一つ一つ手作業で丁寧に作ってもらっていますよ、と云うご紹介です。
まずはこの銀の角棒を、
SHARPNESS用の長さ
切り出していきます。
このようになります。
この段階では、
まだまだ角棒のまま…。
そして、図工室などで
見た事があるであろう万力(まんりき)で、
曲げ用の棒を固定して

その棒に角棒を当て、
曲げて叩いてを繰り返していく
鍛金(たんきん)
と云う製法を駆使して
形作っていきます。

この段階あたりで
SHAMS打刻を施します。
これが打刻用の金型です。
鏡文字で放射状に-。
専用の台に置いて、
然るべき場所に
エイヤァー!
っと、打刻していきます。

そろそろ、完成が見えてきましたね。
バリ取りの道具です。
これで角張っているのを取っていきます。

切断面や角棒の面取りをして、
引っかかりを無くし
ほんの少しだけ丸みを帯びさせるのです。

バフ掛けの機械です。
一本の銀の角棒
タイスライダーの形に成り、

打刻も済み
バリ取り・面取りが終わったら
いよいよ
最終局面を迎えます。

左側が磨き用で、 
右側の黒っぽい方が仕上げ
といった感じで見て頂けたらと。

これが高速回転します。

そこにスライダーを当てて、
磨きをかけ、仕上げていくのです。

バフ掛けをしていくうちに、
シルバーの一つの魅力でもある
白金の輝きが増し、
その輝きの先には
銀鏡面となり完成するのであります。

このバフ掛けはタイスライダーを磨き、
光沢を出し明るくして、
商品/製品価値を高めるだけではなく

このタイスライダーの持つ
美意識・芸術性をも高める、
大変重要な最終工程なのであります。

そうして、完成したのが…
純銀製のタイスライダー
"SHARPNESS"
です。

このミニマルなデザインは、
lonesome(ロンサム)さん考案のもの
でして、

SHAMSのはそこに
素材を純銀に、表(前面)にくる方の長さを
5,5cmに変更して
作製してもらっております。

SHAMSの5fold tieの幅に
合わせての全長であります。
デザイン自体には何も手を加えず、
素材と長さにブランドの美意識を
込めさせてもらった…

謂わば
Wネーム/別注という形での
表現であります。

ー如何でしたでしょうか。

全工程手作業にもかかわらず、
いかにも感を全く感じさせない
クールシャープ
そしてソリッドな仕上がり。

或る意味
究極の一本
だとも云えます。
・tie slider "SHARPNESS"
made  of silver
price:¥14,000-(+tax)
ALL HAND MADE

御注文お問い合わせは
shamsoftokyo@gmail.com