横浜に行った。
東横線の改札をでる時、ICカードを読み取る所に切符が置いてあった。
何気なくそのままPASMOを通して改札をでた。
すると少しして肩を叩かれた。
振り向くと老婆が立っていた。
『切符落としましたよ』
何のことか分からなかった。キョトンとしていると、老婆はもう一度言った。
『お財布から切符落としましたよ』
そこで意味が分かった。
僕はPASMOを財布に入れている。
改札出る時に財布でタッチした際、おいてあった切符が落ちて、老婆はそれが僕の財布から落ちたものだと勘違いしたのだ。
『ありがとうごさいます。でもそれ僕のじゃないです』
そう言うと老婆は少し照れたように微笑んで
『あら、それじゃ前の人のかね』
そう言って立ち去った。
その後、駅を出て歩いていたらまた肩を叩かれた。
振り向くと、ポロシャツを着た爽やかな中年男性が
『鍵落としましたよ』
そう言って、確かに僕の家の鍵を手渡してくれた。
何の拍子に落としたのかは謎だ。
『ありがとうございます』
僕がそう言うと中年男性は颯爽とその場を立ち去った。
世の中ってこんなにも善意に満ち溢れているのですね。
iPhoneからの投稿
東横線の改札をでる時、ICカードを読み取る所に切符が置いてあった。
何気なくそのままPASMOを通して改札をでた。
すると少しして肩を叩かれた。
振り向くと老婆が立っていた。
『切符落としましたよ』
何のことか分からなかった。キョトンとしていると、老婆はもう一度言った。
『お財布から切符落としましたよ』
そこで意味が分かった。
僕はPASMOを財布に入れている。
改札出る時に財布でタッチした際、おいてあった切符が落ちて、老婆はそれが僕の財布から落ちたものだと勘違いしたのだ。
『ありがとうごさいます。でもそれ僕のじゃないです』
そう言うと老婆は少し照れたように微笑んで
『あら、それじゃ前の人のかね』
そう言って立ち去った。
その後、駅を出て歩いていたらまた肩を叩かれた。
振り向くと、ポロシャツを着た爽やかな中年男性が
『鍵落としましたよ』
そう言って、確かに僕の家の鍵を手渡してくれた。
何の拍子に落としたのかは謎だ。
『ありがとうございます』
僕がそう言うと中年男性は颯爽とその場を立ち去った。
世の中ってこんなにも善意に満ち溢れているのですね。
iPhoneからの投稿