各地で受け継がれたきた神話。
日本にも古事記、日本書紀といった神話がある。
そんな神話の中でも僕が好きなのが
ギリシア神話と北欧神話だ。
そもそも神話自体がなじみ深いものではない上、それがヨーロッパのものとなればなおさら。
僕がギリシア神話に興味を抱いたのはFCのオリュンポスの戦いというアクションゲームの影響だ。
このゲームなかなか良くできていて、ギリシア各地を回ってオリュンポスの神々から力を借りて最終的にハデスを倒すというもの。
たぶん今やっても十分楽しめる。
さて、そんな神話好きな僕が『タイタンの戦い』を観た。
ギリシア神話の中でもヘラクラスと同じくらいメジャーなペルセウスのゴルゴン討伐をベースにした内容。
アンドロメダがアルゴスの王女だったり、謎のニンフと結ばれるなどはあるが、そんなものは脚色として容認できる範囲。
どうせCGだけが売りでストーリーなんてどうでもいい作りなのかなと思っていたのだが、なかなかどうしてストーリーも良い。
グライアイなんか登場させるあたりはとてもいい。
あと設定はイマイチだったがアクシリオスがペルセウスに倒されるなどもギリシア神話好きにはたまらない。
ゼウスのリーアム・ニーソン、ハーデスのレイフ・ファインズという配役も素敵。
じゃあポセイドンは誰だったんだろう。チョイ役だったのでわからないや。
思ったほどにCG押しではなく、複雑過ぎる神話を噛み砕いていたので、それなりには観れた。
最新作ではタイタンの王クロノスが出てくるということなので、ティタノマキアの内容なのだろう。
確か僕の記憶ではタイタンってクロノス達の事で、ゼウスやハーデスはタイタンじゃなかったように思う。
実際、ゼウスもハーデスも大きくなかったし。
まぁ別にハリウッド映画に細かいことを求めるのが不粋ではあるが。
一つ言えるのは最近のCGアクションの中では良作だということ。
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