大人ニキビのケアには、化粧水？それともクリーム？
化粧品がいらない肌に導く化学者
大川明伸（はるのぶ）です。
とあるアンケート調査によりますと
化粧水を3回以上リピート購入されている人の
５０％以上の方が“ニキビ”の解決を
求めていたそうです。
夏ではなく
大人のニキビ悩みが1年間で
最も増えるのが実は３月、4月・・・
大人の女性の肌トラブルで多いのが
フェイスライン、頬、こめかみのニキビ。
大人ニキビは
10代のときのような皮脂の過剰分泌だけが
原因ではなく、、、
ターンオーバーの乱れによる
お肌のバリア機能の低下。
疲労、ストレス、乾燥
ホルモンバランスの乱れなどで
発生しやすくなります。
化粧水をニキビケアにご使用される際には
殺菌成分のサリチル酸イソプロピルや
メチルフェノールなどが配合されたもの。
また
抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムや
アラントインなどが配合されたものが
いいかと思います。
一方
ポーラさんの調査結果によりますと
クリーム使用者ほどニキビが
できにくいことが判明されています。
普段のスキンケアに
クリームを使用している人は
使用していない人と比較して
ニキビリスクのスコアが有意に高く
ニキビができにくかったということ。
皮脂が少ない人も皮脂が多い人も
自身のお肌の水分、油分が適したクリームや
使用量でしっかりケアをすることで、、、
ターンオーバーの乱れを軽減し
乾燥からお肌を守るための
過剰な皮脂分泌が抑えられ
ニキビができにくくなることが
示唆されています。
確かに
できてしまったニキビに殺菌や消炎は
有効なスキンケアだと思いますが、、、
寒暖差が激しくお肌の調子が不安定に
なりやすい春の季節の変わり目は、、、
その前に
まずは適したクリームの使い方で
ニキビができないお肌をつくるようにしたいですね。
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