梅雨の時期の3つの勘違いスキンケア！
化粧品がいらない肌に導く化学者
大川明伸（はるのぶ）です。
雨の日が多くなってきましたね。
梅雨の時期には
肌状態を勘違いしがちなので
気をつけたいところです。
肌状態を勘違いしてしまいますと
間違ったスキンケアを
おこなってしまうことになります。
とくに
以下の３つのことは
気をつけてくださいね。
●皮脂のベタベタはうるおっているわけではない
6月は湿度も気温も高くなってきます。
肌表面は皮脂の分泌が盛んになることで
ベタベタしてきます。
そのことで
肌が十分にうるおっていると
勘違いしまいがちになります。
しかし
電車や屋内では
除湿や冷房がきいている場所が
増えてきます。
肌はどんどん乾燥します。
なかには
湿度が真冬並みの40％以下の空間も
多くなります。
肌表面ではわかりにくいことから
肌内部の乾燥するインナードライ肌に
なってしまうことがありますので、、、
除湿や冷房のきいた場所に
長くいるときには
湿度の調整と冬と同じ保湿ケアを
おこなうようにしてくださいね。
●汗は、肌表面の水分補給をしていない
梅雨の時期は
温度、湿度が高くなることで
汗がじんわりでてきます。
汗は肌表面にそのまま放置していますと
肌のトラブルをおこす可能性があります。
汗をかくと
肌の角質層はふやけた状態になります。
お風呂上がりと同じ肌状態です。
角質層の水分が急速に蒸発することで
肌の角質層のバリア構造を壊し
バリア機能の低下しています。
肌表面に水分を与えることを
“保湿”と思われている人が
少なくありません。
これは保湿ではなく
もし化粧水だけで
スキンケをされている場合には
かえって肌を乾燥させて
しまっていることがあります。
肌が
刺激を受けやすい状態になっているうえ
汗に含まれている塩分やアンモニアなどで
汗あれをおこしてしまう人もいます。
屋外では汗をかき
室内に戻ると除湿や冷房で
一気に蒸発するこのサイクル…
汗がひいて
気持ちよく感じる瞬間ですが
これを繰り返されている肌は
水分が保持できなくなっています。
肌あれやニキビの原因になる
可能性がありますので
汗は放置せずにハンカチで
まめに拭き取るようにしてくださいね。
●紫外線（とくにA波）のダメージは肌に蓄積する
梅雨の時期は
太陽が雲に隠れてみえないことが
ほとんどです。
多少は雲が遮ってくれているかもしれませんが
紫外線量は１年の中でも多い時期。
地上には、降り注いています。
見た目が薄い雲の場合では
紫外線の80％以上が通過して
地上に降り注いでいるともいわれます。
わたしたち人間は
紫外線を可視光線のように
色でみえるわけではなく、、、
赤外線のように
熱を感じるわけでもなく
浴びていることを実感できません…
紫外線量が多い時期は
梅雨の時期でも
UVケアを忘れずにしてくださいね。
この時期は環境が複雑なことから
案外夏、冬よりスキンケアが
難しいといえます。
洗顔料、美容液
クリームなどの基礎化粧品。
それに
日やけ止め化粧品をフルに活用して
肌表面の状態に惑わされずに
スキンケアをおこなってくださいね。
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