乳化技術による化粧品の違いについて
化粧品のいらない肌に導く化学者
大川明伸(はるのぶ)です。
化粧品をつくる技術のひとつに
油と水を混ぜ合わせる“乳化”があります。
乳化技術により
できあがったモノを
“エマルジョン”といいます。
つまり
化粧品の乳液やクリームのほとんどは
エマルジョンだということ。
この乳化には、2つのかたちがあります。
ひとつは
O/W型(Oil in Water型)といわれるもの。
これは
水の中に油分が均一に分散している状態を
保つエマルジョンです。
肌に塗布するとみずみずしい感触になり
一般的な乳液、クリームなどに
使われている乳化技術です。
もうひとつは
W/O型(Water in Oil型)といわれるもの。
これは
油の中に水が均一に分散している状態を
保つエマルジョンです。
現在はこの2つの他にも
W/O/W型エマルジョンをつくる技術も
あるのですが、、、
ここでは
一般的な化粧品製造技術である
上記2つの方法とさせていただきます。
肌に塗布すると
W/O型の化粧品はO/W型の化粧品と
比較すればややベタつくような感触。
ですが
水で洗い流れにくいのが特徴の技術です。
*日本化粧品工業連合会図面
一方クレンジングオイルなどは
肌の上で水で流れるようO/W型になるように
つくられています。
そして
日焼け止め化粧品や
メイクアップ化粧品など。
ウォータープルーフといわれる化粧品は
W/O型の乳化になります。
ウォータープルーフの化粧品は
皮脂や汗によって落ちにくいため
紫外線カットの効果が持続し
化粧崩れもしにくく最適なのですが、、、
肌への密着度が高い分
比較をすると洗い落すときには
肌に負担になるといえます。
人気のウォータープルーフマスカラも
水で落ちない分、まつげへの負担が
大きくなっていたりします。
そのことから
夏の季節はウォータープルーフの化粧品による
肌トラブルが多くなる傾向にあります。
耐水、耐汗、化粧崩れしにくい
化粧持ちがいい、ウォータープルーフなど。
このように化粧品に記載されている場合は
W/O型エマルジョンの化粧品だとわかります。
もし
化粧品に記載がされていない場合は
肌で確認されるのもいいかと思います。
ただ、微妙な使用感の違いなのですが、、、
その化粧品を肌に塗布し
水を少し混ぜてみて馴染むか、弾くかなどで
確認しないとわからないかもしれません。
さらに
化粧品の中味に触れないで
確認する方法としましては、、、
化粧品に記載されている全成分表示で
主体成分がシリコンを使用していることは
判断の基準になるのかもしれません。
弊社ピギーバックスが販売している
日焼け止めクリームは
塗り直しがいらないことを
特徴にしておりますので、、、
そのことから
W/O型エマルジョン技術を活用しています。
O/W型エマルジョンの化粧品が肌によく
W/O型エマルジョンの化粧品が
肌に悪いもの。
…というような
どちらが肌によい悪いということではなく
乳化技術による化粧品の長所と短所を
理解しながら、、、
生活シーンによって
化粧品アイテムの特性を
上手にご活用していただきたいですね。
日中紫外線からあなたのお肌を守り続ける
新時代の日焼け止め化粧品
SPF50+ PA++++(紫外線吸収剤不使用)
ピギーバックス UVプロテクトクリーム
商品詳細は、こちらから
★サロンのお客様がより満足され
あなたのビジネスも一気に加速する!
売り込まずに売れていく
オリジナルブランド化粧品開発
オリジナル化粧品制作のご依頼、ご質問はこちら
★売リ込まずに売れる化粧品の開発には不可欠!
オリジナルブランド化粧品開発の前には
ぜひ受けていただきたいセッションです!
あなただけのオリジナルブランド化粧品発掘セッション
★売り込まずに化粧品が売れる方法とは!?
あなたにぴったりの7つの化粧品販売方法診断
★年齢を重ねることが楽しくなる
化粧品がいらない肌に導く
エイジングケア専用化粧品の詳細はこちら!
ピギーバックス公式サイト
★セミナー・教室・撮影会などにご活用いただける夢があふれる大阪のZOOM専用レンタルスペース!
「ピギーバックス ソーシャルルーム」 に関してのお問い合わせはこちら から!
●最新のエイジングケア情報や化粧品化学を
わかりやすく解説!
毛穴もお肌もひきしめるメールマガジンに登録する(無料)
●商品、サービスなど、お電話のお問い合わせは
フリーダイヤル:0120-855-988