年齢を重ねると化粧品を使うことが当たり前？
化粧品がいらない肌に導く化学者
大川明伸です。
“基礎化粧品は、毎日塗るもの”
“基礎化粧品は、ずーっと塗布し続けるもの”
毎日
何らかの化粧品を塗布することを
当たり前だと考えられてないでしょうか？
ピギーバックスで開発いたしました
エイジングケア専用化粧品。
ご使用になられ
肌の変化を体感されるかたは
早くて2週間くらい。
遅くても、1カ月くらいで…
肌にキメ、ハリ、うるおいに
変化があらわれたり
肌が明るくなったなど。
ご実感いただく方が多くおられます。
エイジングケアでも
肌悩みによってご実感されることは
異なるかと思います。
ですが
よい変化を肌に感じられたときには
まず、、、
「使用量を減らしてください。」
とお伝えしております。
肌の調子がいいときには
化粧品は必要がないと考えております。
少なくとも
ピギーバックスの化粧品は
必要ありません。
年齢を重ねるにともない肌の状態や
抱えている事情は人によって様々です。
若いときの肌と比較をすれば
皮脂分泌量も減少し
ターンオーバー（新陳代謝）も遅くなり
肌はゴワつき、くすみがちに…。
では
化粧品を使えば
使うほど肌はきれいになるのか？
肌は自らうるおい
新しい細胞を育てる力をもっています。
そして
その力は40年、50年前とは
明らかに異なります。
第一の理由は
食事や生活習慣の違いが大きいと
考えられています。
年齢を重ねられても
からだの代謝機能は
昔の40代、50代の方々とは
明らか違います。
現在は
70代の方でも皮脂分泌量も
十分な方もおられるほどです。
それに
皮膚科学の進歩によって
皮膚の構造や機能が解明されてきています。
肌の角質層は
スポンジのような構造ではなく、、、
セラミドなどの細胞間脂質が
新陳代謝よって
ラメラ構造をつくることで
バリア機能が保たれていることも
すでに明らかです。
そうなりますと
セラミドを角質層に補う化粧品も
たくさん開発されてきましたが…。
セラミドではなく
セラミドなどがつくりだすラメラ構造が
バリア機能を保ち美肌をつくっているわけです。
肌が新陳代謝をしやすい環境を
つくってあげることが
化粧品の役割だとわたしは考えています。
そのことから
逆に過剰な化粧品のご使用は
年齢に応じ、正常になっている
肌本来の機能を邪魔することもあります。
毎日
肌に化粧品を塗り続けることが
基準ではなく・・・。
肌に基礎化粧品を塗らないことが基準です。
化粧品を使い続けているのに
肌状態が改善しない…。
化粧品を使い続けているのに
肌が敏感になってきた…。
化粧品で保湿をしっかりしているのに
肌が乾燥する…。
など。
このようなときには
昔からの伝えられているような
化粧品の使い方など。
先入観を取り払ってみられても
いいかもしれません。
そして
化粧品を代えることを考えられる前に
ご使用の化粧品を１アイテムずつでも
やめてみること。
新陳代謝が正常になり
肌状態がみるみる改善していくかも
しれませんから。
新陳代謝が正常で健康な肌には
バリア機能も正常で
化粧品は肌に浸透しません。
化粧品によって
上部で美肌にみせている肌と
肌本来の健康的な美肌は異なります。
化粧品を必要としない
健康的な美肌にするために
化粧品を上手にご活用されることを
意識してみてくださいね。
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