小さくなった石鹸を新しい石鹸にくっつけていませんか? | エイジングケア化粧品研究開発者 大川明伸

小さくなった石鹸を新しい石鹸にくっつけていませんか?

化粧品がいらない肌に導く化学者

大川明伸(はるのぶ)です。

 

 

 

石鹸はご使用されていくと

だんだん小さくなってきます。

 

 

 

石鹸が小さくなってきますと

泡立ちが悪くなってきますよね。

 

 

 

純粋な石鹸の場合は

脂肪酸とアルカリを反応させて

つくられています。

 

 

 

“鹸化”といわれる反応です。

 

 

 

石鹸のなかには

水に溶けやすく泡立ちがよい成分

(ラウリン酸ナトリウム

ラウリン酸カリウムなど)。

 

 

 

水に溶けにくく

泡立ちがあまりよくない成分

(ステアリン酸ナトリウム

ステアリン酸カリウムなど)。

 

 

 

これらの脂肪酸石鹸が

混ざって存在をしている状態です。

 

 

 

 

もし

水に溶けやすい成分だけで

石鹸をつくってしまいますと

すぐに溶けてなくなってしまいます。

 

 

 

 

そのため

水に溶けにくい成分と

一緒に混在させていることで

石鹸は溶けてなくならず

最後まで固形のまま形状が

保たれているわけです。

 

 

 

 

石鹸が小さくなると

泡立ちにくい原因のひとつには、、、

 

 

 

水に溶けやすい成分が

先になくなってしまうため

溶けにくい成分の塊に

なってしまうことがあります。

 

 

 

 

石鹸に混ざっている成分を

選んで使用することはできないので

これは仕方がないことですよね…

 

 

 

 

もうひとつは水道水に含まれる

微量のカルシウムイオンなどが

石鹸についていることが考えられます。


 

 

 

石鹸の成分の変化により

石鹸が溶けにくくなります。

 

 

 

 

これを防ぐためには

石鹸を保管しているトレーなどに

水がたまらないようにすること。

 

 

 

 

また

ナイロンの泡だてネットなどで

泡立ちが悪くなった石鹸の表面だけを

こすり取ることで対処ができます。

 

 

 

 

それから

小さくなった石鹸が粘土のように

グニャグニャになってしまうことがあります。

 

 

 

 

“もったいない”と思われて

新しい石鹸にくっつけて

ご使用されてはいないでしょうか?

 

 

 

 

グニャグニャの石鹸には

成分的にみればもう石鹸の機能はありません…

 

 

 

 

石鹸に含まれた不純物の塊です。

 

 

 

石鹸の原料である脂肪酸は

天然原料ですので一般的には原材料に

不純物が含まれていることがほとんどです。

 

 

 

小さくなったグニャグニャの石鹸は

すでに石鹸としてのお役目を終えた

残骸ですので捨てちゃってくださいね。

 


 

 

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