おしろい(白粉)の歴史の話 | エイジングケア化粧品研究開発者 大川明伸

おしろい(白粉)の歴史の話

化粧品のいらない肌に導く化学者

大川明伸(はるのぶ)です。

 

 

かつて

16世紀イギリスの女王のエリザベス1世は

相当厚くおしろい(白粉)を塗っていたと

伝えられています。

 

 

現在のフェイスパウダーや

ルースパウダーなどにあたるものですね。

 

 

 

そして

やがておしろい(白粉)を使用していたせいで

肌がぼろぼろになり…。

 

 

宮廷の鏡をすべて撤去させたといいます。

 

 

おしろいは

ギリシャ時代から利用されていたとされ。

 

 

日本でも

江戸時代に庶民の間では

大流行したといわれています。

 

 

その時代に

おしろい(白粉)の原材料として

使用されていたのが鉛(Pb)。

 

 

 

鉛は

非常に入手しやすく

腐食もしにくく

そのうえ加工もしやすいので

古来から利用されてきた金属です。

 

 

 

しかし

鉛は人体に蓄積すると

中毒を起こさせる金属です。

 

 

当時

鉛が原材料として

使用されていたおしろい(白粉)は

塗布したときには

肌がきれいにみえたとしても。

 

 

 

使用を続けますと蓄積し

肌自体に色むらができ、歯は黒ずみだし

最悪は死に至ることもあったといいます。

 

 

その後

19世紀には鉛にかわり

現在でも使用されているタルクや米。

 

 

20世紀には

二酸化チタンなどのチタン化合物が

使用されるようになりました。

 

 

 

日本で

鉛が使用されたおしろい(白粉)が

販売禁止になったのが

約70年前のことです。

 

 

 

それから

当然おしろいだけでなく

ガソリンをはじめ他のあらゆる製品で

時代とともに「無鉛化」は進められてきました。

 

 

 

販売されている食品、化粧品、医薬品など。

 

 

今では

これらすべての品質検査試験項目で

硫化物としての呈色を硫化鉛(PbS)に

濃度換算した値であらわす重金属試験が

必ずおこなわれています。

 

 

 

 

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